自分たちが育てられてきた社会とは全く異なる社会になっているので、いつまでも自分の社会に拘っていると、その名の通り社会不適合の烙印を押されるかもしれません。
前回は方針と行動が合致しているかなぁ、なんていうお話をちょこっと書いたような気がします。
これってあっさりと言ってしまえば、ジェネレーションギャップに由来することが結構あります。
あんまり横文字を使いたくはないのですけれども、他にどんな表現が合うかなぁなんてちょっと考えたんですけど、社会性の変化みたいな感じになってしまうんですよね。
世の中のマジョリティと呼ばれる人たち、というとまた横文字になるので、云わば多数派の人たちが好む社会環境が変わってきたということでしょう。
これって自覚できないくらいの亀の歩みで変わってきているのですけれども、気が付いたら一昔前とは全く違う社会になっていますよね。
わたしが子供の頃なんて飲酒運転なんて当たり前でしたけれども、今では厳罰となって飲酒運転をしようものなら、法的にも社会的にも抹殺されるような行為になっていますから、そのような変化があれこれと起こって今の社会があるのです。
芸人の在り方もかなり変わってきて、他人をいじって笑いを取ろうとしたらウケるどころか反感を買うようになったり、ちょっと揶揄した表現もできなくなったりしています。
大衆にウケる笑いもこの2.30年で大きく変わってきて、昔ながらの芸風では受け入れられないので、徐々に表舞台に立てなくなることもあるでしょう。
今のお笑いの主流は誰も傷つけない優しい笑いに変わりつつあるって感じですね。
なのでちょっと前みたいにいじり倒して困らせるような笑いを見なくなりましたし、毒舌系だった芸人も今となっては牙が抜け落ちたようにマイルドになってしまっています。
毒舌なんて言おうものなら、今の世の中ではドン引きものですからね。
そんな社会性で育ってきていますから、働く職場に求める内容が綺麗な環境であったり、何事も明確であることが求められてきているんです。
そんな若者が増えているものですから、実は会社の方針を守ろうとするのは若い社員には多いんです。
何せ彼らは正解もしくは正解に準ずることを知りたがるので、職場で決められていることならちょっとくらい納得がいかなくても遂行します。
ところがですね、決められていることを守らないのが上司に多いのも職場あるあるで、そんな光景を目にした若い社員はわかりやすく戸惑います。
「ここでは一体なにが正解なんだ?」みたいにね。
そんなことがおきないようにすることが上司の役割に加わっていることに気付かなければ、これからの部下を導いていくことはひょっとしたら難しいかもしれません。
とはいえ、昔から新人教育のセオリーは変わりませんから、まずは正解に近いことを数多く与えて経験を積ませ、そこから質を少しずつ上げていくことが第一なのです。
え、方針を守らない若い社員もいる?
能力が足りないだけなので、しっかりと教育をすることが大切です。
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