顔を見て決めることって結構大事な要素になりますから、場の雰囲気やレベルに合わせていい感じに組み立てていくことが大切です。
先日は素敵な山間のビアバーで開催されたMGにお招きくださいました。
北国のスキー場近辺で、周囲はペンション街といった様相の場所ですから、景色はいいし空気は綺麗だし人は優しいしで、気持ちよくMGをやるにはとてもいい環境です。
うちはいつも東京近辺でMGをすることが多いので、自然とは無縁のコンクリートジャングルで行うのが普通だったりします。
会場に窓があっても見えるのは良くてスカイツリーが眺められるとかですから、山間の自然の中で開催できるのがすごくいいですよね。
人ってちょっと前までは自然の中で生きてきた生き物ですから、人工物の少ない場所へ行くとどこかしら帰ってきた感があるんだと思います。
人の性質がそのまま出る環境で、素直にMGをすると何かしら開いてくるものがありそうですよね。。。知らんけど(笑)。
そんなわたしのミッションの1つが、データ経営ってこんな感じなんだよーというのを伝えて欲しいということでした。
一言にデータが大事だよーとか、データ経営をするべきだよーと言ってはみても、人によって受け取り方は様々ですし、普段からデータと向き合っていない場合は何が何だかさっぱりでしょう。
MGをしていたとしても、普段から経理業務に触れていなかったら資金繰り表は単なるお小遣い帳に見えるでしょうし、マトリックス会計表なんて数独の進化版的なパズルに見えるかもしれません。
行入で何度かやってもらった後は、きっちりと理入を行って仕組みの意味を伝える必要があるのは明白ですが、さてデータに触れてこなかった人たちに向けて理入で伝えるにはどうしようかなぁとか考えるわけです。
セオリーとしてはプチ体験をしてもらったり、ディスカッションをしてもらったりと、少しでも行入を入れるのも手ですが、今回はデータの変化をありのまま見てもらうことにしました。
ちょっとしたことですが、Web上に転がっていたデータをあれこれと整理することで、こんな見え方になるんだなぁというのを流れ的に見てもらう感じですね。
データというのはどんな出来事からでも発生するもので、身近なものでは気候によって温度や湿度の変化も数字によるデータで示せますし、わたし達がお客様に訪問をしたことで訪問履歴や時間や会話内容といったデータが生まれます。
生きているだけで無尽蔵にデータが発生するものですから、世の中には有象無象のデータが溢れているわけです。
それが巷で言われているDataであって、これを整理してきっちりInformationに変化させていくことがデータ経営の第一歩ということを伝える必要があります。
とはいえ、ただでさえ馴染みがないデータの話ですから、難しく伝えても嫌気が差すだけなのは明白。
慣れ親しんでいないものに対して、目的を持ってやれとか、何がやりたいかを決めてからやるべきとか、自分の正義を押し付けても相手は動かないことが多いんですよね。
この辺りは本人の動機次第ですが、上記のやり方は自ら好奇心や使命感を持って学びに来た人たちに有効な手段であって、最初のきっかけを与える際には逆効果になることが多いと感じています。
特別なモチベーションがない限りは、最初のステップは軽やかに。
そして次のステップは時間を置かずに再チャレンジさせてみることが大事になってきます。
たとえデータに興味を持ち始めたとしても、一週間もデータの事に触れていなければその気持ちは雲散霧消してしまうもの。
自分の中にちょっとでも定着をするまでは、意図的計画的に触れ続ける時間を作ることがとても大切です。
〈募集中のMG/TOC〉
■11月23-24日(土日)
ジーラボMG in神田
■11月27-28日(水木)
千里堂CFMG in網走
■11月30日-12月1日(土日)
ビーラブCFMG in神戸元町
■1月4日-5日(土日)
おいでやすてるMG in東陽町
■1月18日-19日(土日)
ジーラボCFMG in神田
■2月25日-26日(火水)
ジーラボMG in亀戸
■3月11日-12日(火水)
ジーラボTOC in東京のどこか
■3月29-30日(土日)
ジーラボMG in神田
■4月18日(金)
マイツール日程管理 in神田
■4月19-20日(土日)
ジーラボ流通版MG in神田
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