クリスマスですけれどもやることは相変わらずな感じで、個人的には記念日って気にしない性格ですから、盆も正月もクリスマスもあまり関係なかったりします。
今日は12月25日ですから俗にいうクリスマスで、イエス・キリストの誕生日と言われていますね。
言われているだけで実は12月25日に生まれたという確証はどこにもなく、当初は色んな宗派が独自に生誕の日を定めて祝っていたそうです。
それが12月25日になったのも諸説あって、太陽信仰の影響から冬至を過ぎると昼が長くなって太陽の力が強まっていく日だったり、当時のローマ教皇のごり押しで定めた説だったり。
どれを信じるのも人それぞれだと思いますが、今となっては12月25日というのがお祝いに値するアニバーサリーってことでいいかなぁと思います。
由来はイエス・キリストですから、基本はキリスト教徒が関係するようなイメージですが、どんな文化や宗教も受け入れてしまう日本では普通にケーキ食べてチキン食べてプレゼント用意してってしますよね。
それに対してキリスト教徒でもないのに如何なものかと物申す人もたまに見かけますが、楽しめる人は心から楽しんで、関係ないと思う人は日常と同じようにひっそりとしていればいいかなぁなんて思ってたりします。
実はこの「キリスト教徒でもないのに如何なものか」と言ってくれる人って、組織では貴重な人材だったりすることがあります。
でもまぁ、実際にこんなことを言われたら真っ先に思い浮かぶ言葉ってこれじゃないですか?
(うわ、めんどくさ)
まぁまぁめんどくさく見える人もいるかもしれません。
とはいえ、組織の中では惰性でやっている仕事というのはまぁまぁ存在するもので、そういった仕事に時間をかけている場合は生産性を下げてしまっている可能性が高いものです。
意味は分からないけど決められているからやっているとか、手順書に書いている通りにやっているとか、いつの間にかこんなやり方になったとか、そんなことがまかり通っていたりするんですよね。
先日サポートした企業もそんな感じで、いつの間にか惰性で物事を進めている感覚がありました。
しっかりと実力がついてからの惰性は無意識の領域に差し掛かったとわかるのでいいのですが、ただ単にめんどくさいからとか、手順を飛ばしてもできるだろうとか、過信から生まれる惰性はちょっと危険だったりします。
仕組みとは意図的計画的に必要な手順を踏ませると表現してもいいかなと思うのですが、その仕組みの意図や本質を理解しないままに改良を加えようとすると、高い確率で改悪に繋がります。
決められた通りにやっているのに成果があがらない、なんて悩みは、こんなところから来ることがあるんですよね。
先人の知恵というのはまぁまぁノウハウが込められたものなので、もし変更する場合は検討の余地があるかもしれません。
とはいえ、上記のようなことも起これば、先人のノウハウが時代的にもう役に立たないのに続けているということも起きるのが厄介なところで。
そんな時はスクラップ&ビルドが必要なのですが、この辺りの匙加減はまさにKKD(勘と経験と度胸)の領域かもしれませんね。
社内だけでなんとかしようとしても、そういった変化に気が付かない場合も多いですから、外部の目がチェック機能として頼られる一因なのでしょう。
そんな感じにのほほんと仕事をしているように見えて、何気に目を光らせて組織を見ているのがわたしの仕事の1つだなぁと実感した瞬間です。
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