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5年という時間

5年という時間

時間の感覚は人それぞれ異なると思いますが、感覚は違えど平等に経過しているものであり、どんな人でも価値が変わらずに唯一無二の存在でなり得るものは時間だけだったりします。

 

1月4日といえば仕事始めなんていうイメージがあるかもしれません。

日本人ってまぁまぁ真面目なので、正月三が日が終わったら動き出すぞー的な感覚が根強く残っている人もいるでしょう。

これって昔は色んなしきたりがあったりして、正月三が日に掃除をしてはいけないとか、刃物を使ってはいけないとか、火を使う煮炊きをしてはいけないとかですね。

なので3日間も料理ができませんから、日持ちするおせち料理が生み出されましたし、日本の文化として独特な雰囲気を醸し出している時期なんだと思います。

そんな1月ですが、わたし的には5年前の2020年1月31日で退職をして今に至っていますから、ちょっとした区切りの月でもあるような気はしています。

わたしの資質的にあまり過去を振り返ったりしませんでしたが、ふと思い至って考えてみたら、もう5年も経っているんですね。

実はこの5年という言葉は少し引っかかるところもあり、このブログで書こうかどうか迷ったところなのですが、口頭で話す性格でもないのでつらつらと書き綴ってみようかと思います。

これから書くことは誰かを批判したりどうこうしたいというわけでもなく、わたしの意思決定としての事実を書いていく感じですね。

5年前に退職をしましたが、その際に言われていたことが1つあります。

独立をしたいとポロっと伝えた時、「5年待て」という言葉が返ってきました。

そこに至るまでの経緯はあれこれとあるのでしょうけれども、ややこしくなりそうなのと、お互いの意思疎通がいまいちだったと思っていますので、この場ではばっさり割愛します。

数日前にふと思い至って考えていたことというのは、言われるままに5年待っていたら今どうなっていたのかなぁ、ということでした。

当時、感じていたことは「5年という長すぎる時間を気軽に待て、と言われても困るなぁ」って感覚でした。

でも、他の人からも言われたんですよね、「5年待てないの?」って気軽に。

仮に5年という歳月を待っていたとしたら、今この時期に独り立ちをすることになるのですが、さて当時のスキルに少しプラスαされた50歳が世に出たとして、どうやって事業展開をしていくかが全く想像がつかないのが本音です。

おそらくは適度にMGやTOCをやりつつ、あれこれと探っていくのかと思いますが、律儀に5年待ったということは5年前に比べれば周囲の状況は変わるでしょうし、確実に温い環境にいるはずなんですよね。

ということは、わたしの性格上と【慎重さ】の資質のおかげで、易きに流れてしまうような気がしています。

恵まれた環境があるのに、その道を敢えて絶って茨の道を選択できるかと言われると、50歳という年齢と高校受験をする娘を抱えていると、まぁ選ばないでしょう。

ということは何が起こるかというと、ビジネスで必要な色んなスキルを自分の力で身に付けることはできなかっただろうなぁと思っています。

この5年間で得られた経験がそっくりなくなることを考えると、まぁあまり想像をしたくないと、ふと思い至ったのがこの数日間でした。

何が言いたいか。

紙は自分で、を突き詰めていくことが自立と成長の早道なのですが、その環境を作っていくことは厳しい道になりますがとても効果的なのでしょう。

 

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