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学びの結びつき

学びの結びつき

学びも経験も似たようなものなのですが、選り好みをすることは結構もったいないもので、自分では興味のないことでもやっておくことで思わぬ結びつきが生まれたりするものです。

 

先日はジーラボキャッシュフローMGを開催していました。

ジーラボでの開催は4回目となるので、数字にすると意外に少ないなぁって感じる回数だと思います。

マイツールではやっていませんが、起業してからの自社開催の記録はきっちり取ってありますので確認してみると、過去のキャッシュフローMGの開催数は15回みたいです。

初回は2020年の7月。

長年BS関係の仕事をしてきた経緯もあり、世の中小企業にキャッシュフローMGを広めたいなぁと思い立ち、先人からルール表を預かってのお試しインストみたいな感じですね。

当時はインストをやるのは初めてなのはもちろんなのですが、実はキャッシュフローMGをプレイしたこともなかったですから、まぁどんな2日間になるかなぁと思いきや、意外にすんなりと頭に入ってくる感覚があったのを覚えています。

というわけで、初キャッシュフローMGのインストは初MGの人がマトリックス会計表に向き合うくらい戸惑うかも、と思いつつ、まぁなんとかなるだろうと高を括っていたらなんとかなっちゃった的な感じです。

なんとかなっちゃったのもいくつか要因があると思っています。

わたしの資質は【慎重さ】がまぁまぁ強いですから、「なんとかなるだろう」という予感がしたら、よっぽどのことがない限りはなんとかなるものなんですよね。

【慎重さ】が「なんとかなるだろう」と思えるのは、あれこれとリスクヘッジした後のことですから、自分の得意資質を理解しているとふんわりしていることでも安心するものだったりします。

で、その要因の大きな1つが数百社のBSをガッツリ見てきた経験値と、もう1つは事前に流通版MGに加えてシンプルマトリックスを体験していたことかなぁと振り返っています。

秋田の千葉均さんが講座を行っているシンプルマトリックスですが、実は前提としてBSの知識を持っていると、マトリックス会計表の構造と会計の仕組みが鮮明になる情報が満載だったんです。

世間ではよく「Connecting the dots」と言われているのと同じ現象ですね。

「点と点が繋がる」なんて表現されていますが、過去の経験や行動はその時点で役に立つかはわからなくとも、未来で何かと繋がることで思わぬ効果が生まれたりするものです。

経営や会計の世界でも同様で、PLの世界はとてもわかりやすくて行動に移しやすいものですが、いざBSを学んでみても何をすればよい方向へ向かうかわからないことが多いです。

そんなもやっとした感覚に陥ることもありますから、BSを学び続けても効果が出にくいし、しばらくBSはいいかなぁと思っていたらすっかり忘れてしまった、なんてことになったりね。

わたしは意図的に流通版MGを毎年受講するようにしてから、マトリックス会計表と会計の結びつきが掴みやすくなりましたし、その影響でキャッシュフローMGも立ち止まることなく価値を提供できているんだとも感じています。

BSを理解しているのと、キャッシュフローMGの価値を提供できるのもまた別物ですから、これからも様々な点を学び続けていきたいなぁって思っています。

そのためには実業に関わることがとても大切ですし、最前線の現場と経営層の意思決定が如何にして行われているかを知ることが重要でしょう。

そんなわけなので、今年も色んな企業のサポートやベンチマーキングを通じて、たくさんの経験をしていきたいと思います。

 

〈募集中のMG/TOC〉
■2月25日-26日(火水)
 ジーラボMG in亀戸
■3月11日-12日(火水)
 ジーラボTOC in東陽町
■3月29-30日(
 ジーラボMG in神田
■4月18日(金)
 マイツール日程管理 in神田
■4月19-20日(
 ジーラボ流通版MG in神田
■5月24-25日(
 ジーラボMG in神田
■5月27-28日(火水)
 ジーラボMG in赤羽

※〈詳細・申込はこちら!〉※

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