毎年だったり毎週だったり、繰り返し実施していることは惰性になってしまうこともありますので、その時その時の状況をきっちり振り返りをして目的を見失わないことが大切です。
先日は製造業の企業の社長と1on1で、長期計画作成を行ってきました。
この企業は弊社の創業1年目からお付き合いをさせて頂いていて、色んな意味でわたしを育ててくださった企業でもあります。
創業当時からということは、かれこれ10年のお付き合いになるんですね。
経営者と作成する経営計画だけではなくて、幹部研修としてMGやTOCも実施しており、その成果をTOC学会でも発表させていただいた企業でもあるんです。
その頃とはまたさらに変化した企業になっていますし、新しい人材も入ってきていますから、これからの成長も期待できる面白い組織だと感じています。
わたし的には局地的な組織はリーダーによって可変で構わないと思っていますから、何かしらの変化が起きる頃合いなのかもしれません。

業界的には行政や自治体の方針の影響を大きく受けますから、経営は安定している時もあれば波乱万丈の時もあり、まさに時世を読む必要のある企業です。
その中でも業界内で大きな変化が起こることが発表された年だったので、実はこれからの数年が天下分け目の時期になるかもしれない大切な計画作成でした。
業界の勢力図が大きく変化する年になりますから、自社がどう舵を切っていくかを決める社長としては重要な意思決定を迫られるものですよね。
その意思決定が効を奏するかどうかは時間が経たないとわからないものですから、業界の傾向から目を離さずに次々と意思決定を行うことになると思います。
個人的には絶好の攻め時だと思っていますので、これから1年の動向がとても楽しみなんです♪
MGでもそうですけれども、やっぱり売れると嬉しいですし楽しいものですよね。

そんな業界の変化もあり、面白い未来が見えてきた時期でもあるのですが、経営計画の数字自体は過去10年間の中でも一番の慎重路線でした。
現社長が就任してから停滞していた市場ですが、過去一番の攻め時がやってきたのですから、計画はもちろんイケイケで作るのでは~なんて思いますよね。
イケイケの計画を作成するのも大事なのですが、一番は何のために計画を作っているか、の一点に尽きます。
作った経営計画は社内に共有されて、経営計画書や経営指針書に落とし込んで全社の目標設定となるのはもちろんです。
会社の目標設定は何も社内向けだけに作るものではなく、対外交渉にも活用する経営資料であることは間違いありません。
今回は外向けのメッセージ性が強い計画を作ることを意図的計画的に行った、という感じですね。
経営計画を作る意図はあれこれとありますが、重点方針を決めることはとても大切です。
〈募集中のMG/TOC〉
■2月25日-26日(火水)
ジーラボMG in亀戸
■3月11日-12日(火水)
ジーラボTOC in東陽町
■3月29-30日(土日)
ジーラボMG in神田
■4月18日(金)
マイツール日程管理 in神田
■4月19-20日(土日)
ジーラボ流通版MG in神田
■5月24-25日(土日)
ジーラボMG in神田
■5月27-28日(火水)
ジーラボMG in赤羽
#経営#会計 #MG #TOC #ストレングスファインダー #全員経営 #ジーラボ #G-Labo