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流通版MG

流通版MG

毎年2回のペースで開催している流通版MGですが、回を追うごとに得られる観点や気付きの質が上がってくることを実感しますので、何事も回数って大事だなぁと思う瞬間です。

 

先日は講師をお招きして、流通版MGとマイツール勉強会を3日間の日程で行っていました。

カレンダーを見返すとこの試みも早4年目となっていて、今回で5回目の開催です。

当初は1年に1回でしたけど、その頻度だと次の受講時には完全に素戻りしているような気がするんですよね。

それに年に1回だと予定が合わなかった場合、次の機会までかなり待たなければならない希望者もいるんじゃないかなぁ、なんて思う時もあります。

基本的な考え方としては、講師の千葉さんのやり方・考え方を引き出していくことで現場思考を伝えたいのと、マイツールを触れるきっかけ作りの場として考えています。

なので機会は多い方がいいと言えばいいのですが、何せ千葉さんが人気講師なものなので年に2回くらいがスケジュールを抑えられる頻度かなぁ、なんて勝手に思っていたりします。

そんな講義の中で一番受講生に届いていたのが、時間の流れに関してだったと感じます。

時間って普段の業務の中で意識する点は仕事が退社時間までに終わらないとか、残業時間とか、締め切り時間っていう観点になるかもしれません。

会社組織は各々の社員が受け持っている仕事が巡り巡って成り立っているものですから、自分の受け持つ業務範囲ってだいたい決まることがほとんどです。

中には役割とか役職とかをすべて取っ払っている変態な会社もあるにはありますが、一般的ではありませんし横展開もしにくいので、ここでは触れないようにしておいて。

そうなってくると時間に関して考える対象物が目の前の仕事になるものですから、この仕事がきちんと利益を生んでいるか、という観点で評価できなかったりするものです。

何かしらの物事を数字化する習慣がなければ、どんな効果を生み出しているか、なんて判断がしにくいのが資本主義社会の尺度の1つなのでしょう。

端的に言えば、会社でよく起こる事象の1つとして、利益をあまり生んでいない仕事に多くの時間を取られている、ということです。

これって一般的には事務経理や総務という役割の話に聞こえるかもしれません。

これらの利益を生まない部門は外注にして、稼げるビジネス分野に時間を使うべきだ、なんていう論調も世の中にはあります。

AIが代替してくれるんじゃないかという期待感とか、事務作業代替というサービスも出てきましたから、事務作業など利益の期待できない作業はお金を払ってやってもらって、その時間を使ってビジネスで利益を得られればwin-winというものでしょう。

しかしながら、深刻なのはそこまでして生み出した時間をビジネスに使っていても成果が期待できないことがある、ということかもしれません。

売上をあげているということに安心していると、蓋を開けてみたら利益が残ってないぞ、なんてことになっていることもあります。

そんな時って、あまり儲からないところに時間もお金もかかっていたり、なんてこともあるものです。

感覚で仕事をしていると陥りやすい事象なので、こんなところでもしっかりと数字を記録して把握しておくことがとても大切です。

 

〈募集中のMG/TOC〉
■5月24-25日(
 ジーラボMG in神田
■5月27-28日(火水)
 ジーラボMG in川口
■7月2-3日(水木)
 ジーラボMG in赤羽
■7月26-27日(
 ジーラボCFMG in神田
■8月30-31日(
 子ねずみ流通版MG in沖縄那覇 inst.千葉均
■9月1日(月)
 マイツール日程管理 in沖縄那覇
■9月13-14日(
 おいデカイMG in宮古島

※〈詳細・申込はこちら!〉※

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