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TOCfE国際認定プログラム

TOCfE国際認定プログラム

どんな学習やツールでもやりっぱなしだと自己流が入り、気付かない歪みが出てくるものなので、定期的にメンテナンスをしてあげることがとても重要です。

 

昨日までは大阪でTOCfE国際認定プログラムを受講して来ました。

5/3から5/6までの4日間、みっちりと9時30分から18時まで行って、毎日宿題が出るという素敵なプログラム。

雨にも負けず風にも負けず、毎夜の笑い過ぎで毎朝筋肉痛を引きづりながらひーひーと会場へ向かい、それでも真面目に4日間を修了して無事に認定証をいただく事ができました。

携わってくださった運営の皆様、4日間喧しい受講生を相手に根気よく講義をしてくださった講師のみなさま、ありがとうございました。

いまだにこれが何の認定証なのかはさっぱりわかりません(笑)が、TOCを活用する基本ツールのABCをがっつり学ばせてくださったと思います。

ABCなのでアンビシャスターゲットのA、ブランチのB、クラウドのCだそうですね。

この3つのツールはTOCを学ぶ過程で、どこかで触れる機会があるかもしれません。

わたし自身も㈱ソフトパワー研究所が発行するTOC研修の認定インストラクターではありますが、それを広く学んでいく過程で何度か聞いたことはありました。

簡単な形では現状問題構造ツリーやロジックツリーなんかで、ブランチで使用される基礎の形は表現されていると思います。

わたし的にはそれで十分に問題解決を行えるので、他の思考プロセスに関するツールには触れていないのが実情でした。

とはいえ、今年はTOCの再学習をする年と決めていますから、好き嫌いは排除してとりあえず機会を掴んでいこうという意図で再学習してみた感じですね。

結果としての総括として、とても楽しい4日間だったのは間違いありません。

この手のツールってあれこれとありますから、最終的にはどのツールを自分の得意技として設定して、一途に使い続けることで如何にして熟練度を上げていくか、という好みに着地すると思っています。

そしてその習熟の仕方はツールの使い方やお作法ではなく、そのツールによってどれだけ問題解決をして、どれだけ成果に貢献できたかという指標が大事です。

なのでわたしがUDEを出してもらったり、現状問題構造ツリーを作ってもらう時は、最初はとにかく拡散のターンで数を出してもらう。

そこから現状のやり方や考え方、社員達から出た感想や意見をごちゃまぜにしてもらって、少しずつ自然に収束してもらう感じで進めます。

最終的にはいくつかの対処法に優先順位をつけてもらったり、時には行き詰ってにっちもさっちもいかなくなる問題点もあったり。

そんな適当な進行でも実際の業務に変化が起こり、全員の認識が合致してうまい具合に進んでいくことを経験しています。

実はにっちもさっちもいかなくなることって、前提条件を変えないと対処できないというサインなので、これは現場だけでなく経営層も交えて検討するというポイントなんですよね。

そんなことを今までこっそりと磨き続けてきたので、さてこのTOCのABCはどうしようかなって考える材料になったと思っています。

この15年で何回か触れて来たTOCのABC。

今まではお蔵入りをしていたツールなのですが、はてさて今回はどうなるか、わたし自身も少し楽しみな感覚です。

 

〈募集中のMG/TOC〉
■5月24-25日(
 ジーラボMG in神田
■5月27-28日(火水)
 ジーラボMG in川口
■7月2-3日(水木)
 ジーラボMG in赤羽
■7月26-27日(
 ジーラボCFMG in神田
■8月30-31日(
 子ねずみ流通版MG in沖縄那覇 inst.千葉均
■9月1日(月)
 マイツール日程管理 in沖縄那覇
■9月13-14日(
 おいデカイMG in宮古島

※〈詳細・申込はこちら!〉※

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