実際に起こったことは変わりませんので、解釈で身を守ることなく、その事実を認識して受け入れることによって、次のステップがあれこれと見えてくるものです。
先日は熊本某所でまぁまぁ長い経営計画の合宿をしていました。
わたしは主催ではなくて外部講師ですから、お気楽な立場で進行。。。となるはずもなく、やるからには全力の剛速球で臨むのはいつも通りって感じですね。
この辺りが器用ならまた違った道を歩めるのでしょうけれども、自分の資質には逆らえないもので、どうしても第一資質の【最上志向】がにょきっと顔を覗かせます。
この【最上志向】っていう資質がね、かわいい面もあれば厳しい面もあって、自分にも周囲にも色んな影響を及ぼすのが面白い資質ですね。
ストレングスファインダーを学び始めた頃は、「【最上志向】って影響力の資質なんかなぁ?」なんて思っていた時期がありましたけど、経験を積んだ今となってはしっくりくる分類なんだなぁって感じる瞬間です。
ストレングスファインダーについては何かしら活動を起こしたいなぁと思いつつ、今年のスケジュールを見ると優先順位は低いかなぁという判断ですが、興味がある方がいらっしゃったらリクエストくだされば何かしますね。

そんな感じで企業内の組織へ向けたセッションを行っていましたが、基本的な向き合い方はどの企業も同じだったりします。
企業ごとにあれこれと異なっているやり方もあるのでしょうけれども、わたし的には根本は同じ、本質に沿って実施するようなイメージでしょう。
基本の軸をしっかりと持っておかなければ比較と検証もできませんし、その場のノリで実施しているような感覚になる、って感じの表現になるかもしれませんね。
まだこの辺りの言語化ができないままにブログを書いていますけれども、そんなことを感じられるのは10年以上の長い期間をかけて経営を学ばせてもらった環境があったからこそ、なのは間違いありません。
価値観は時代によって移り変わりますが、経営の本質自体が変わることはそうそうありませんから、いつの時代にも自分軸として揺るがない芯を持てたのは心から感謝しています。
そんな考え方をMGを学ぶ前に触れていたのは、本当にラッキーであり、人生の転換期でもあった気がします。

そんな経営を俯瞰してみる中で大切な視点というのが、目の前で起こっている事実の確認です。
わたしの仕事の中で計画を立てる機会は多いのですが、計画は立てただけではただのPと言われています。
このPは何のPかは想像にお任せしますが、まぁいい意味で使われていることはないのはわかると思いますし、某界隈で言われているPとも違います。
目の前で起こっている事実というのは何かというと、自分たちが今までやってきたことの集大成なんですよね。
自分たち自身がやってきたことでいい結果にもなり得ますし、不都合な事態にもなり得るわけですから、その間には因果関係が生まれているんです。
この因果関係を無視して新しい取り組みを考えることもできなくはないですが、まぁまぁの勘と経験と度胸と知識が必要になるのと、実行できる人は限られるだろうなぁって思っています。
なので、わたし的にはありのままの事実を確認して、良い悪いではなくて起こった事象として認識してもらうことを重視します。
事実を確認されると都合が悪いと感じるのはその人のプライドであり、ただ自尊心を守りたいという想いであり、受け入れることができない人間の器でしょう。
人は経験体験から学ぶ生き物です。
どんな事実でも受け入れてしまって、自分自身の手の届く範囲はこのくらいだったんだなぁ、なんて考えてしまえば、次の計画を見据える際にはその手を広げられるかもしれません。
〈募集中のMG/TOC〉
■6月21-22日(土日)
田川MG in福岡田川
■7月2-3日(水木)
ジーラボMG in川口
■7月26-27日(土日)
ジーラボCFMG in神田
■8月30-31日(土日)
子ねずみ流通版MG in沖縄那覇 inst.千葉均
■9月1日(月)
マイツール日程管理 in沖縄那覇
■9月13-14日(土日)
おいデカイMG in宮古島
■9月27-28日(土日)
ジーラボMG in神田
■11月2-3日(日月)
くまモンCFxMG in熊本
■11月15-16日(土日)
ジーラボMG in神田
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