迷いというのは昔に比べれば少なくなったと思っていますが、迷わないのと間違わないはまた違った観点ですので、迷いなくいい感じの道を進めるように日々精進することがとても大切です。
先日は福岡県の田川市でMGのインストをしてきました。
田川市が属する筑豊地方は炭鉱で栄えた町なのですが、50年ほど前に閉山となってからは徐々に人口減少をしていっている都市ですね。
なかなか人口減少が止まらない中、どうにかして新しい産業を作り出したいと奮闘している方達もいらっしゃるそうですが、決め手となるものが作れずにいるという状況みたいです。
参加者の多くはこの田川市から参加してくださっていましたので、街の現状を知りつつも、何かしら手を打てないかって考えている人が多かった印象です。
とはいえ、昔から住んでいる人も多い中での産業といってもできることは限られている、と感じることも多いでしょうから、思うような成果を挙げられずにいるのがもどかしいのではと思います。
そんな方達へ向けて、どんなことをお伝えできるかなぁなんて臨んだ田川でのMGでした。

2卓12名の参加者全員が初MGという環境は何かと未知数で、不確定要素がたんまりと隠れている場なんですよね。
そんな場ではある程度のバッファを確保しておくことがセオリーな気がしています。
通常なら大抵なことが起こっても5期まではできるように、時間的な余裕を確保しておいていたと思います。
とはいえ、今回は士業を生業とする方からの依頼でしたので、ちょっと欲張って会計の話や2・3表までやってしまったのが運の尽き。
第2期がスタートしたのが3時を過ぎていた頃であり、全員が2期の決算が終わったのが18時を過ぎてしまったのは、完全にインストの判断ミスでした。
ゃー、久しぶりに2日間を通して4期しか進行できないという場を作ってしまったと、今から振り返っても反省しきりです。

MGは顔を見て決める、なんて判断基準があったりします。
あらかじめ決めておいた進行やカリキュラムも大事ではありますけれども、その場の空気感や理解度はインストをしていると肌で感じられようになるものです。
思っていたのと違うような雰囲気を感じ取ったら、自分の感覚をちゃんと信用して対応を変えることが、大抵の場合には良い方向に進むと思っています。
最初はその感覚が杞憂だったり的外れだったりするかもしれませんが、経験の回数を重ねていくことでなんとなーくわかってくるのが面白いものです。
今回も第1表をやっている時にちょっとした傾向が出てはいましたが、クライアントの期待に応えることを優先してしまった結果、全体的な進行が中途半端に終わるという残念な結末に。
そんなことを体験すると、改めて受講生ファーストで進行することも大事だなぁって、当たり前なのですけれども思い返します。
この当たり前っていうのが、何かの拍子で意思決定から除外されてしまう時ってあるものでしょう。
だって、人間だもの。
人生ってそんなことの繰り返しですけれども、少しずつでもブレずに揺らぎの少ない軸を作っていくのが道なんだなぁってつくづく感じる瞬間でした。
まだまだ道半ば、諦めずに一歩ずつ歩んでいくのがとても大切ですね。
〈募集中のMG/TOC〉
■7月2-3日(水木)
ジーラボMG in川口
■7月26-27日(土日)
ジーラボCFMG in神田
■8月30-31日(土日)
子ねずみ流通版MG in沖縄那覇 inst.千葉均
■9月1日(月)
マイツール日程管理 in沖縄那覇
■9月13-14日(土日)
おいデカイMG in宮古島
■9月27-28日(土日)
ジーラボMG in神田
■11月2-3日(日月)
くまモンCFxMG in熊本
■11月15-16日(土日)
ジーラボMG in神田
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