昨日はGALLUP社の「Accelerated Strengths Coachingコース」一日目でした。
ストレングスファインダーというアセスメントツールを使った認定コーチになるための、4日間の講習だったりします。
改めてこう書くと、何かの呪文としか思えない文体になりますね。
ちょっとだけでもわかりやすく紹介していきたいと思います。
ストレングスファインダーとは、アセスメントツールの1つです。
診断ができるアクセスコードが付属している本が世界でベストセラーになっていて、アメリカのAmazonでは2007年から10年間連続で販売部数トップ10に入っていた唯一の書籍です。
2013年と2014年では世界で一番売れた書籍になりました。
今のところ世界では2000万人、日本では90万人が受けているそうです。
アセスメントツールって何かというと、普段は感覚に頼るしかない人の個性や才能を見える化するようなイメージですね。
人が成果を出すための意思決定する際にどういうプロセスをたどったり、ふとしたことで沸き上がる感情の理由だったり、ついつい行動したりするパターンがわかったりします。
今年の1月まではEmergeneticsを本業にしていましたが、資格を返上しましたのでストレングスファインダーを学び直しています。
このストレングスファインダーがわかるとどうなるかというと、成果の出せる仕事はどういうやり方なのかが見えてきます。
同じやり方で行っても、実は人によって得意・不得意があります。
そうすると出せる成果が変わったり、かかるストレスや疲労感が全く違うんです。
1人1人の才能や得意な面がなんとなくわかったら、会社やチームで仕事をする時に素敵なことになると思いませんか?
でも、日常の業務の中ではとても忙しいので、割り振られた役割を一生懸命にこなそうとすることってありますよね。
その時って周りに迷惑をかけないようにと、精いっぱい自分の力で役割を果たそうとすることが多いと思います。
例えそれが自分にとって、普段は滅多に使わない才能を使わなきゃいけなかったとしても、です。
そうやって頑張り続けるとどうなるかというと、疲労がたまります。
ストレスもたまります。
でも、結局はなんだかんだと慣れてしまいます。
毎日苦手なことを頑張って続けるって、とても大変ですよね。
これって、すごくもったいないことだと思っています。
ストレングスファインダーでは注目すべき資質を才能と表現していますが、では「才能」とはなんでしょうか。
「強み」とはなんでしょうか。
そして、「成長」とはなんでしょうか。
改めて聞かれた時に、わたしも明確に定義していなかったなって思っています。
誰しもがわかる言葉で定義づけをしないと、「いざ才能を活かす」「強みに着目する」「成長を願う」と言っても手法を間違えるかもしれません。
せっかくコース中でもあるので、しばらくストレングスファインダーについて書いていこうかと思います。