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グループコーチングの意外な効果

グループコーチングの意外な効果

帯広でのミッションを終了して、ふらふらと北海道をあちこち巡っています。

北海道ののどかな景色を見ながら、車を気の赴くままに走らせてるだけで癒されますね。

東京の道路は車の混雑もあり、歩行者も多くてリスクが高いので、走りたいとは思えないかな。

こんなところでも車を使う理由とかをいちいち考えているところが、我ながらかわいいと思っています(笑)。

そんなわけで、ストレングスファインダーのグループセッションを初めて行ってみました。

自分の中では半分くらい研究開発が入っていますが、やって本当によかったなっていうのが最初の印象です。

何がよかったかというと、資質をネタにすると気兼ねなく自分の気持ちや想いを話せることですね。

参加者は同じ会社に勤めている仲間内でのセッションでした。

同じ会社にいるとはいうものの、必ずしも密なコミュニケーションが取れていない場合もやっぱりありますよね。

特に最近はコロナの影響で食事会や飲み会を開くのも少し憚られるので、話をできる機会が限られていた時期です。

そんな状況の中で、ストレングスファインダーの34の資質をお互いに共有し、自分の資質に関する話をしてもらいました。

何が起こっていたかというと、普段の仕事では聞けないような心情や気持ちの変化も話してくれる。

プライベートなチャレンジも楽しそうに話してくれる。

そんな場面の連続で、わたしもちょっと楽しくなってくるような感覚でした。

そこまで話してくれるのかーって思えるような話が出てくるので、想定した終了時間を結構オーバーするような進行になってしまっていました。

でも、気にせずに進めてくださいとお言葉を頂いたので、予定よりも1時間オーバーでセッション終了。

正直な話、予想していた効果とは別の形で満足してもらっていました。

ストレングスファインダーの受診をしてもらっているだけで、個人セッションもしていないグループへの初セッション。

どうしても資質の理解から入る必要があるために、個人の体験と結びつけるワークを多めに入れていました。

すると、資質の理解も深まるのですが、社員個人個人の想いや個性を垣間見れたのがとてつもない価値を生み出しました。

普段は口に出すまでもない何気ない一言や、打ち合わせ中に感じていたちょっとした感情たち。

意外な一面を見せてくれる仲間に、静かに耳を傾ける一同。

そんな場面を体感した後、さらに個人の資質の深掘りを行うために、一人一人へ個人セッションを行っていくことになりました。

自分を理解する・受け入れることは第一のステップですが、それは他者を理解する・受け入れる前提でもあります。

他者を理解した後は、チームでの活用が続きます。

そんな道筋が見えたような一日でした。

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