朝一の新幹線にそそくさと乗り込み、4年ぶりにダイビングをしてきました。
伊豆半島は富戸にお世話になっているショップがあって、そこも本当に4年ぶり。
ポイントへ向かう道はところどころ綺麗になっていて、温泉丸も健在。
ゃー、景色の懐かしさはひとしおですが、ダイビングの知識は綺麗さっぱり忘れてました(笑)。
預けてあったバッグを開けたら、「あー、これ買った買った」と見覚えのある機材が詰まっていて。
酸素ボンベを前に、付け方がさっぱり分からずに、一緒に講習を受けている受講生に聞きながら取り付け。
自前のBCDの使いかたがわからずに、あれこれボタンを押しまくり。
最終的には2ダイブしましたが、耳抜きが一回もできていないことが判明しました。
耳抜きできなくても、何とかなるものですね。
なんとかなるというよりかは、なんとかしたという感じかもしれません。
もちろん3mも潜行すると耳が痛くなって、耳抜きをしようとするのですが、どうも抜けてない気がします。
それ以上降りるとめっちゃ痛いので、ちょっとだけとどまって、唾を飲んでやり過ごしているとなんとかなります。
そしてまた少しだけ降りて、唾を飲んで、とやっていたら、10mくらいは行けるものですね。
そこからは楽しくバシャバシャしていましたが、明らかにお勧めはできない方法かもしれません。
いいか悪いかと2択にした場合は、明らかにNG寄りですよね。
そんなことを振り返りで話していたら、やっぱり微妙な雰囲気になり。
インストラクターに「ちょっとやってみて」と言われたので、地上でやってみたのですが、まったく抜けず。
なんて頑固な耳なのでしょう。
お散歩を嫌がる犬みたいな感じですね。
今回富戸に行ったのは、三宅島MGで行うダイビングをこなすためなので、耳抜きができないと目的ができないなぁと思ってました。
どうしようかなー、もう一回行こうかなーと、わたしなりにあれこれ考えていたんです。
そんなモヤモヤとした帰りの伊東駅、電車を待っている待合室でふと耳抜きをやってみたら、それほど抵抗もなくバリッと抜けました。
あれだけ頑固に拒まれていたのに、なんだったんだって感じですよね。
やっぱり人は肩に余計な力が入っていると、なかなかいい方向には進みづらい時ってあります。
ちょっとうまくいかないなって思ったら、少し離れてほっと一息つくのもいいですよね。
お仕事中でも、ちょっとイライラモヤモヤしてきたら、少し休憩して甘いものでも食べましょう。
今日はそんな、とりとめのない話でした。