昨日は一日中、ウトウトしながらゆっくりしていた日でした。
とはいうものの、ほとんど娘のゲームのお付き合いなので、コントローラーと格闘です。
わたしは完全なファミコン世代。
あの頃は十字キーとAボタンBボタンだけで、ゲームのほとんどを表現していた時代です。
たまーにマイクに向かって叫ぶと敵がわらわら出てくるとか、楽しい変化球がありましたけれどもね。
今の時代は同じ任天堂の最新機であるSwitchでいうと、A/B/X/Y/↑/→/↓/←/L/R/ZL/ZR/Rスティック(ボタン)/Lスティック(ボタン)/+/-という入力デバイスがあります。
アラフィフのおっさんにはまぁまぁ大変ですが、時代を感じるのも今を生きるには必要です。
こんな複雑なデバイスであったり、スマホなどを軽く使いこなしている人達が、新しく会社に入ってくるのですからね。
さて、今日はMGのお話です。
前回は伝え方の葛藤であったり、相手の企業を見るという話でしたが、今回は研修プログラムとしてのMGという感じです。
インストラクターとして一番悩んでいた部分だったと言っていいかもしれません。
おそらく多くの人が陥るかもしれませんが、「何が正解なの?」という探求です。
今となってはMG研修って基礎の部分はあるにしても、流れはインストラクターによって大きく異なるというのがなんとなくわかります。
それも自分がインストラクターをやり始めた後、色んなインストラクターのMGを受講してきたのが大きかったなって感じます。
やっぱり体験に勝る学びはないと言ったところでしょうか。
インストラクターという立場になってみないとわからないことは、思っていたよりも多かったということです。
インストラクターごとの魅力があり、伝え方があり、そして伝家の宝刀がありました。
それぞれのインストラクターの経験がMGという理論で整理され、伝えやすくも魅力的なエピソードになっているという感じです。
やっぱり自分の経験を語ることが最大の魅力であり、人を惹きつけるメッセージになるのでしょう。
そこに自身の思想が入ることによって、共感を得るんじゃないかなって思っています。
全国の魅力あるMGインストラクターさんを知り、MGの魅力を多くの人に伝えたいと思うようになりました。
それを一歩ずつでも、色んな人の力を借りながら実現させてもらえたのが2016年2月12日という日です。
そこから少しずつでも体験を増やしていき、感想文でも「とてもわかりやすかったです」という声は多く頂けるようになりました。
わたしの強みでもある【分析思考】と【慎重さ】が、理路整然とした講義をサポートして、事前準備を怠らずに望むことを好んだ結果です。
そんな感じにインストラクターの回数を重ねていきましたが、ちょっとずつ疑問も湧き出るようになった気がします。
わたしのMGって何なんだろう。
「わかりやすい」でいいのだろうか。
当時は(今でも?)「わかりやすい」を誉め言葉として捉えることができなかったのかもしれません。
他のインストラクターと比べてしまって、自分自身の独自性ってあるのだろうかって悩んでいたのかもしれません。
そして何より、自分自身の軸が弱かったのか、ブレていたのか、定まっていなかったのかもしれません。
そんな悩みを抱えながら、YASMGは着実に回数をこなしていた時期です。
では、長くなってきたので続きは次回に。