他人に厳しく、自分に厳しい。
周りから見ると、わたしはそんなイメージだそうです。
自分では正直、「他人に甘く、自分に甘い」んじゃないかなと思ってました。
この認識の違いは時として、他人とのコミュニケーションに影響してくるんだろうなという感覚です。
そして、それは時としてリーダーシップの取り方に関わってくると言われています。
リーダーがどんなかタイプによって、部下からの見え方が変わるのがわかるということです。
上司との関係は部下にとって毎日のことであり、直接関わってくる非常に大事な要素となります。
厳しいか甘いかの2軸と、自分と相手の2軸が要素となると、パターン的には以下の4つになりますね。
・他人に厳しく、自分に厳しい
・他人に甘く、自分に厳しい
・他人に厳しく、自分に甘い
・他人に甘く、自分に甘い
この4パターンだけで、なんとなく自分が他人へどこまで求めるかがわかったりするそうです。
無意識に相手へ求めてしまっているってこと、ありません?
自分が基準で考えてしまうと、相手にとって違和感を感じることもあるでしょう。
人によっては物足りなかったり、窮屈に感じてしまったり。
これはストレングスファインダーなどの特性分析では現れにくい分野なので、何かしらの手段で知る必要があるんです。
さて、どうするか。
人に見てもらうのが早いですよね。
わたしも自分では本気で「他人に甘く、自分に甘い」と思っていました。
それは仕事を気分で進める時もありますし、他人への押しが弱いのは自覚済みです。
こんなことを書くと仕事で手抜きをしているんじゃないかと思われるかもしれませんが、最終の着地点を見据えてペース配分をしているというイメージでしょうか。
いつもは押しが弱いですが、相手の成果に直結することや自分が譲れない点については、断固として押し通す面もあります。
そんなところを見てくれている仲間から、わたしは「他人に厳しく、自分に厳しい」のが本質なんじゃないかって指摘された感じです。
とても意外ではありましたが、すごくありがたい心境です。
人は時として、自分の弱いところや出来ていないところを見てしまう傾向があります。
目は自分の方向には向いていないので、自分のことはよくわかりません。
他人の目はいつも自分へ向いてくれています。
そんな大切な仲間の言葉を、しっかりと受け止めていきたいなって感じた今日この頃です。
ちなみに「他人に甘く、自分に甘い」リーダーシップの取り方はサーバント型リーダーシップと言われています。
部下が働きやすいように、リーダーはひたすら献身的に動く的な感じですね。
確かにまぁ、わたしは違うような気がします。