社長の仕事は意思決定とチェックだ。
そんな言葉を常に聞いてきたので、MGをやっている際も感覚的にはそんな感じです。
社員さんとのコミュニケーションの時間はありませんが、結果を出してくれているのは優秀なワーカーさんとセールスマンさん。
文句の1つも言わずに働いてくれているワーカーさんには、本当に頭が上がりませんね。
利益Gが出たら決算賞与を支給するなどの取り組みも面白そうですが、それはまた別なお話で。
わたし的には社長はほけーっとしていて、それでいて会社がしっかりと機能しているのが理想だと思っています。
ただ、そこまでの道のりは平坦ではないのも承知しているつもりなので、安易に目指そうとはしませんが、実現したいですね。
社長は市場を俯瞰し、ライバルと顧客の情報を分析し、提供するサービスを磨き、自社を円滑に機能させるべく、奔走しているでしょう。
すべては社長1人ではできないので、ワーカーさん達に協力してもらっています。
自社がなんのために存在しているのか、どんな価値を顧客に提供するのかを深掘りし、方向性を定めます。
その理念を実現するために、幾多の戦略を想定して最終決定をする。
走り方を決めたら、あとは全社員一丸となって走り始めます。
走り出しは社長1人ですが、最終的には社員全員と走ることになるでしょう。
早くいきたいなら1人で行け。
遠くへ行きたいならみんなで行け。
そんな言葉がありますが、最初の1人がいなければみんなで行くことは叶いません。
社長の考えに同意してくれる仲間を少しでも多く増やし、共に走ってくれる人を増やすのも社長の仕事ですね。
みんなで走り始めたら、あとは速度が出るまでの辛抱です。
最初は慣れてなくて、油断したら止まってしまうのでチェックが必要です。
でも、ある程度速度が出てきたら、何も手をつけなくても自然と走っていくでしょう。
その頃には社長の仕事はほぼなくなっているかもしれません。
そんな状態が理想なのですが、さてここでMGの話です。
わたし的には5期スタートの期首処理が終わった状態で、ゲーム的には社長の仕事は終わったと思っています。
5期にどんな市場を想定して、どんな販売の仕方をして、どんな利益の出し方をするのか。
その準備段階が4期までに終わり、5期の会社盤が出揃います。
ワーカーさんが走り出している状態ならば、後はワーカーさん達に任せれば自然と利益が出るはず。
社長は期首に方針を決めたら、後は見守るだけのこともあります。
もし準備が整っていない場合は、5期も社長は大忙しかもしれません。
そんな違いが出るのも、わたしはMGの面白いところであり、とても学ばせてもらっている特徴だと思っています。
社長がほけーっとしていても儲かる会社。
そんな未来を実現するために、今するべきことを決めているのかもしれません。