TVとYouTube、どちらも営利目的でやることが多いですが、大企業と中小企業(個人)では大きな方針の差が生まれます。
1月がまぁまぁ予定が詰まっていた反面、2月はまぁまぁ余裕があるなぁって思っていたら、もう最終日ですね。
余裕があると思っていたら、なんだかんだとあっという間に過ぎ去ったような感覚です。
さすがは28日しかない2月と思うようにしてしまいがちですが、おそらく31日あったとしても同じような感覚なのでしょう。
無為に過ごしているつもりはないけれども、結果的に無為に過ごしてしまっている。
よくよく考えてみると、昨日はそんな日だったなぁって振り返っています。
PCの前に向かっても、どうにも何もする気が起きない。
それならばとYouTubeのビジネスチャンネルとか見て、有意義な時間の使い方をした気になるけれども、結局は何も変わらないということ、ありません?
わたしはテレビを完全に見なくなってから5年は経つかもしれません。
その前の10年も特定の番組を録画して見るくらいしかしなくなったので、実質は15年くらい離れています。
テレビを見なくなって何か困ることがあったかというと、音楽や芸能関係の話がさっぱりわからなくなったことくらいなような気がします。
ドラマの誰々がとか、何々の歌がいいとか。
今だったら麒麟が来るの話題だったり、新しい渋沢栄一の大河ドラマはちょっとだけ興味はありますけれども、完結した後に一気見できればいいかなと思いながら、そういうのって絶対に見ないんですよね。
人間の行動ってやりたいという想いが一番で、やりたかったら日付を入れて行動を起こさないと本当にやらないのがわかる瞬間です。
まぁ、その話をするとまた面倒になるのでアレですが、感覚的にテレビの役割をYouTubeが担いだしたなぁって感じています。
ついついYouTubeで時間を潰してしまう。
そんな経験ってありません?
テレビは見なくなったけれども、YouTubeは見る。
ちなみにうちの娘はYouTubeとゲームで生きていける感じで、嫁は機器が壊れてテレビが見れなくなった瞬間に自分で買ってくるほどテレビ好きなようです。
面白いんですよね、食事中に娘には「YouTube見ながら食べない!」と言いながらテレビはつけてる。
何気にうちはネタの宝庫なんじゃないかなと思いつつ、この辺にしておかないと火傷するので置いておいて。
わたしも最近は時間ができたら読書かYouTube、疲れていたらYouTube見ちゃうような気がします。
世代的にもだんだんとテレビがYouTubeに置き換わってきている傾向があるのを感じている人は多いでしょう。
両者で何が違うかというと、パッと思いつくのはコンテンツ量の多さと視聴回数の見える化。
テレビはチャンネル数しかバリエーションがないのに比べて、YouTubeは過去動画を選びたい放題。
そして面白い動画はだいたい万人受けするので、視聴回数が多い動画を選択すればたいていハズレなし。
で、最近すごく危険だと感じるのはトップ画面に表示されるオススメ動画。
これの精度がとても高い。
ターゲティング広告と言われますが、検索したワードや閲覧したページの傾向から、その人の好みを分析して広告を出す手法ですね。
Amazonとかでも導入していますが、物を売る業界だと買ったばかりの品の広告が出たりして微妙な時があります。
でもYouTubeでは絶大な威力を発揮して、興味のあることに関連する動画をわんさか出してきます。
自分が興味のある事柄なので、サムネイルを見ただけで「おっ?」と惹かれて、思わずクリックってことが起こります。
興味がある動画なのでもちろん面白く感じる。
そして「YouTube面白い!」となり、ついついYouTubeに時間を使ってしまう大きな要因なんですよね。
そんなことをふと、考えている月末の日曜日。
さて、ブログを書き終わったことだし、YouTubeでも見ようっと。