ハマればすごい親密性のパワーですが、例えるなら絆の強さであり、決して裏切らない信頼の証でもあります。
今回はストレングスファインダーのお話です。
ストレングスファインダーは34個も資質があって複雑と思われるかもしれませんが、最初に触れるのは自分の上位資質10個のみで構わないという向き合い方で問題ありません。
何事も最初からすべてを理解できるわけはなく、自分の興味ごとから少しずつ広がっていくのが自然の摂理だったりします。
この上位資質10個で興味が湧いたり、リアルとリンクしたりすると次々と連鎖が広がっていくようなイメージですね。
特にストレングスファインダーでは組み合わせの妙がありますので、連鎖が無限とも言えるくらい存在して、それが個性に結びついているのが面白くもあり、奥深さがあり、常に新しい発見の連続だったりします。
今回はそんな資質群の中で【親密性】をがっつり感じたお話ですね。
前回のブログではTOC学会へ参加するべく、緊急事態宣言が明ける前日にこそこそ(笑)と新潟へと赴いたことを書きました。
日本全国にはTOCを実践している企業が数多くあるのですが、その方たちと出会う機会というのはそうそうないのが現実です。
おそらくはまだ見知らぬTOC実践者が素敵な成果を挙げているのでしょうけれども、それでも50名近いTOC実践者が集まるTOC学会は素敵な場であるのは間違いありません。
ここで発動してしまうのがわたしの【親密性】の性であり、無意識の成せる業であり、後から振り返ると期待と後悔が入り混じる不思議な資質です。
【親密性】は関係性が深ければ深いほど安心する資質で、相手を知っていれば知っているほど気軽に接する反面、逆を言えば初対面の方には滅法苦手に感じてしまうイメージ。
特にわたしは【慎重さ】も加わるので、【親密性】×【慎重さ】のコンボが発動するとまぁまぁ強力な人見知りを発動するのでしょうね。
かつてはそんな自分にまぁまぁ落ち込んでいたりもしましたが、今ではいろんな人から受け入れられてもらえて、とても助けられていると感じます。
そんな【親密性】がバリバリと発動するのを実感した瞬間で、TOC学会の参加者は50名もいれば半数くらいは初対面なのですが、懇親会の席でもふらふらと顔見知りに引き寄せられるような感覚ですね。
あー、やっぱり自分は自分なんだなぁって帰りの新幹線で噛みしめた46歳の夜。
この事実が良い悪いと判定する材料では全くなくて、これが良い方向に進むように使っていくのがストレングスファインダーのポイント。
わたし的な観点の話で言うと、当日お話させて頂いた方のMGやTOCには参加してみたいと思わず感じるのがわたしの【親密性】。
もちろん過去に参加したMGやTOCにも行きたいと思っていますので、日程などの案内があれば毎回行けるかどうかの検討をしています。
これも逆にから見てみると、わたしのMGやTOCに参加して頂いた方のセミナーやお店やイベントを利用したいと感じる資質なので、参加者の行っている事業は必ずチェックしているんです。
スケジュール的に行けないことが多いのが申し訳ないなぁと感じたりしますが、googleカレンダーにデータとして入れていますので、いつか来る日を待ちわびているのが自分でも面白いところ。
こういうことを無意識に行なっているのが【親密性】の特徴であり、強みとして現れる形なんだなと、TOC学会でもこれでもかと感じた一日です。
頭の中では新しい出会いはとても大切だとわかっているつもりなので、帰りの新幹線で凹む瞬間があったのは事実です。
それでも、ストレングスコーチとして強みは強みのままに活かすべく、前向きに歩み続けるつもりです。
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