Blog

ブログ

どっちから見るか

どっちから見るか

同じ事象でも色んな見かたがあると言われますが、意識してもなかなか違う角度からは見られないものです。

いつも通りに仕事をしていると、ふと以前よりも能率が落ちたなって感じることがあるかもしれません。

わたしもたまにあるなーと実感しているところで、いつもなら気にならないところですけれども、とある瞬間にピンとくるタイミングがあります。

この能率が落ちたと感じるのはどんな時かなと振り返ってみると、やり方を確立している場面で多くみられるような気がしています。

あくまで気がしている程度なので、ちゃんと統計を取れば傾向が見れるかもしれませんが、実はわたしはそういうのはあまり好きではなかったりします。

ストレングスファインダーでも【分析思考】ですし、よく青い人(NG)と言われているのでらしくないかもしれません。

らしくないかもしれませんが、違う見かたをするとらしいなとも言えるって気づかせてもらった瞬間がありました。

それは自称「直感だけで生きている」社長と飲んでいた時ですが、その社長は得意のMTを使ってデータをよく見るんですね。

逆にデータを重視するはずのわたしは、あまり数字を見ないで人自体を良く見ていたりします。

不思議なものだなぁと考えていたら、ふとこんなことを言われたんです。

「直感人間ほどデータに頼るかも」

あー、なるほどそういうことか。。。と、唐突に腑に落ちたんですよね。

どこに腑に落ちる要素があるのかと思うかもしれませんが、二人に共通するところが面白いなぁって感じた瞬間でした。

要は自分の得意分野はわかっているはずなので、経験と感覚でそれなりの精度で把握できたりしているはずです。

直感人間は得意の嗅覚で感覚的にわかるのでしょうし、わたしみたいなデータ人間も分析的な嗅覚である程度の数字が浮かび上がってきます。

ということは、さらにそれを強化するのも手ですが、それを補ったり裏付ける情報があると幅広く活用できたりします

感覚値に科学が加われば説得力が増しますし、データに叙情的な感覚が加われば新しい価値を生み出します。

自分の強みを把握している人達は、このように自分の強みに対して数字で確証を得たり、気持ち的な補強をするようなやり方に移行していくのかもしれません。

それはあくまでも自分の強みがきっちりと活かせる環境にあることが前提条件です

強みを活かせないままだと土台がないので、補強だけ行うことはできませんからね。

自分の強みプラスαの積み増しをする意識の元で、自分の感覚を裏付けるような物の視かたをすることはとても大切だったりします。

っていうか、冒頭に書こうとしていたことはまた次回に(笑)。

 

〈直近のセミナーのご案内〉
■2月14-15日(月火)
 おいでやすMG(大宮MQ戦略ゲーム)
■2月23-24日(木)
 ジーラボMG in神田
■3月20-21日(日月
 ジーラボMG in神田
■3月23-24日(水木)
 ジーラボMG in神田
■4月23-24日(
 ジーラボMG in沖縄宜野湾
■5月4-5日(水木
 おいでやすMG(MQ戦略ゲーム)
■5月21-22日(
 Y型MG in神田
■7月30-31日(
 ジーラボMG in神田

※〈セミナー詳細はこちらをクリック!〉※

#経営コンサルタント #MG #TOC #ストレングスファインダー #全員経営 #全員会計 #ジーラボ #G-Labo

記事一覧に戻る