ストレングスファインダーを知ったからといって強みに集中できるとは限りませんが、強みの活かし方を工夫したり、起こっている問題点にどう向き合っていくかなどで自分と対話することはとても大切です。
ストレングスファインダーなお仕事もしていたりします。
最近は「どんなお仕事をしているのですか?」と聞かれても、「どうお答えしていいかわかりません」とSiriばりに回答したくなるような感じになってきたなぁと、他人事ながら楽しく振り返ってたりして。
基本的に「〇〇をやってくれない?」と依頼があることは少なく、「ちょっとお願い」みたいなふわっとした感じから始まることが多かったりします。
もちろんMGやストレングスファインダーなどは明確な依頼としてオファーがきますが、そこから先となると商品は「及川景太」ということになるので、その場の状況に合わせて出せるものを出していく感じです。
あるところではシステムの運用サポートだったり、社長の相談相手だったり、営業と一緒に数字目標を作っていたり、行動計画を作って振り返りを行っていたり。
わたしが学んだある筋からはとんがりポジションが大事と教わってはいますが、自分のポジションをどう表現していいのか、いまだに悩むところではあります。
ある意味では尖り過ぎていると思うのですが、初対面には伝わりづらい&言葉にしづらい尖り方なような気がしてなりません。
というわけで、先日はある企業の社員全員に向けて、ストレングスファインダーの入り口の提供ということで、全員と順番に1on1セッションをzoomで行っていました。
先方の拠点が東京だったり長野だったり仙台だったりと散らばっているので、こんな時はzoomはとても便利ですね。
正直な感覚としてzoom研修は否定派寄りですが、手段の1つとして活用しない手はないので、時と場合によっては存分に使い倒す心づもりです。
そんなこんなで1日中zoomしていたりもするのですが、まぁ対話というのは面白い時間ですよね。
わたしの資質的にも1対1が一番強みを発揮できる環境だと思いますし、集中して深掘りができるので興味が広がってくるのを実感します。
1時間という短い時間なのですが、アイスブレイクから入って徐々に資質の話に入っていくと、その人の過去が徐々に表出してくるのですよね。
実はその過去が自分を知る一助となりますし、実は今この瞬間に手持ちの武器として効果を発揮する強みが見え隠れしていたりします。
過去の話はあまり好まれないことがあり、よく未来のほうが大事という説を耳にします。
それはそれで正しいのですが、それはおそらく会社の行く末の話であり、顧客や市場の流動性の話であり、未来からの逆算で物事を考える資質での話。
今、この瞬間の自分を形作ってきたのは紛れもなく過去の自分であり、時の流れと共に成長してきた自身の脳神経に刻まれた刻印のようなものだったりします。
そんな脳に刻まれた刻印は言い換えると、生涯にわたってやり続けてきた考え方であるのですから、他の誰よりも上手に扱うことができるんです。
わたしも46歳になりますが、下手なりに46年という長い間やり続けてきたことは、多くの場合において他の人には負けない資質なんだと思っています。
でも強みの資質というのはその人本人にとってはごく普通に扱っているものなので、本人では気が付かないことが多いのも事実。
それを再認識させてもらえるのがストレングスファインダーであり、誰しもが持っている強みの資質を知るきっかけを与えてくれるものだなぁって、しみじみと実感をしています。
何が言いたいか。
上司から「メンバー全員がそれぞれの資質を理解した上で、強みに集中できる環境整備ができれば」と言ってくれる組織って、とても素敵だなって思います。
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