とりあえずやれるものはやってみようという行動自体が、100歩続いている道の1歩目になることがとても多いです。
今年に入ってからの傾向として、社内でMGをやりたいという相談を例年以上に受けるようになりました。
残念ながら価格面で折り合わないこともありましたが、新規で何件か日程まで決まっていて、すでに初社内MGを実施した会社もあったりします。
どこでMGを知るのかなぁと思いつつ、そういえばブログでよく書いているかもしれないと振り返ってみると、SNSの効果は大きいと感じる今日この頃です。
先日まで受講していたビーラブカンパニーさんのSNS担当養成講座でも、SNSは漢方のようにじわりじわりと効いてくると教えてくれていますが、MGもそうですし、いわば教育そのものが漢方のようなもの。
逆に速攻性のあるものはテクニック系なのでしょうから、人の芯まできっちり浸透するかしないかは本人次第といったところでしょうか。
そんなこんなでこれからMGを実践していく会社1社1社に向けて、どんな漢方を処方しようかと、日々あれこれと考えてしまう自分がかわいいなぁと思っています。
考える時に何が必要かというと、わたしは【分析思考】ですからデータや根拠が大事です。
なので、社内でMGをしたいと意思決定した人に必ず聞くようにしています。
「今回のMGの目的はなんですか?」
そうするとですね、先日の経営者はこう返してきてくれました。
「いや、何も考えてないかな。ただみんなで楽しくできればと」
普段は業務をしているはずの2日間という長い時間を使い、お金もそれなりにかけた上での成果として求めていることが「楽しく」だったりするんです。
これが今の教育分野における課題でもあり、さらに根本に至ると日常業務におけるボトルネックとなっているのかもしれません。
世の中にはコンサルタントや社内研修を実施しているところは山のようにあり、どれもが右肩上がりの実績があったり、講師の輝かしい経歴がバーンと前面に出ていたりします。
実際にその通りに行えれば成果も上がるのでしょうし、困っている課題を解決してくれる手法の引き出しがとても多いんじゃないかなと思います。
その中でも何も考えずにMGを選んでくれたことが、わたし的にはすごく嬉しいですし、何より「この経営者はすごいなぁ」って感じる瞬間でした。
何がすごいって、MGは数回やったことあるらしくてなんとなく体験しているものの、奥底にある思想や効果までは知らないはずなのに、よくわからないけどやってみようと意思決定できることなんです。
たいていの企業は「これだけのお金と時間をかけるのだからリターンは何?」と、投資活動として取り入れようとするのが一般的でしょう。
それらを綺麗にすっ飛ばして、MGというツールを通して、経営者が社員と一緒に同じ時間と体験を共にすることの大切さを実感してもらえたのがすごく良かったなぁって思います。
まずやる、あとで直す。考より行。
表現の仕方は色々とありますが、何事も第一歩がとても大切です。
〈直近のセミナーのご案内〉
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ジーラボMG in沖縄宜野湾
■5月4-5日(水木)
おいでやすMG in神田
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■7月30-31日(土日)
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■9月3-4日(土日)
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■9月18-19日(日月)
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