業務で多額のお金を扱うことを任されることは少ないでしょうし、銀行残高などの情報も共有されませんので、キャッシュフローの感覚を体験する機会は多くはないでしょう。
先日は熊本でキャッシュフローの学びを主軸としたMGのインストを行ってきました。
主催は「紙は自分で株式会社」という会社で、わかる人にはわかるとある層に特化した感じなのが面白い名前ですよね。
基本はBar「MG Labo」の運営をしているのですが、そこはMGで学びを得ているBar。
店内には自店の損益計算書を日次で公開していたり、学習支援のイベントなどを行って、経営や会社の話ができるBarとして経営をしているような感じです。
立ち上げ当初にオーナーや店長の方と話す機会があって、研修の交流会などで熱く語っている場面が今でも思い出されます。
同じ学びと思想を志すBarであり、そんな人たちが集まる場でもあるでしょうから、今後にも期待していきたいですね!
そういう素敵な場でキャッシュフローを行ってきたのですが、2日間を通して楽しくも新たな気付きを提供できたかなと思います。
この辺りは感想文を見ると大方わかりますので、充実した2日間を過ごしてくれていたんだなぁ、ってホッとする瞬間です。
熊本というアウェイな地なのでお互い緊張するでしょうし、東京出身のポッと出インストラクターがなんぼのもんじゃい、的な感じもひょっとしたらあるかもしれませんしね。
表現方法は少し違うとしても、最初はどんな人でどんなことを話すんだろう、なんてある意味興味津々な、ある意味不安いっぱいに、ある意味懐疑的に見ることもあるでしょう。
そんな中でキャッシュフローMGに関して、実績らしいものは神田で数回開催しているだけのわたしを呼んでくださったのがありがたいですし、嬉しい瞬間です。
というわけで2卓だったこともあり、わたしの実務面や価値提供に関する話も交えて、リアルな会社でのお金の重要性をお伝えした2日間でした。
いや~、2日目午前の講義が終わった後に「長かったですね~」と言われたのは、もしかしたら初めてかもしれません(笑)。
そんなキャッシュフローMGでしたが、参加者によって学びが大きく異なるのが面白い現象だと感じています。
それはお金に関して実体験があるかないかによって受け入れる幅が異なってくることであり、お金で困ったことや苦労したことがあると妙な納得感が生まれてくるものです。
学びの主軸を経営全般からお金に関することにシフトしますので、仕事でなんとなく経営について触れてきたけれども、お金についてはそれほど経験してこなかった、という層が結構多いような気がしています。
なので、まさに社長をされている人達にはド直球で刺さる内容であり、ある意味ですが社員とは価値観の共有がされずらい分野かもしれません。
だからこそ、ゲームからでも価値観を共有して、お金に関する感覚を経営者に寄せていきたい、と感じる人もいました。
物を売るのはとても大変ですが、苦労を乗り越えて成立した取引には信用がつきものです。
間違いなく対価を頂くまでが仕事であり、利益を得るだけではなくてお金を残すことが目標の1つです。
会社は現金に始まり、現金に終わる。
そんな感覚が会社には必要ですし、実は個人の人生においても十分に当てはまる物の視かただったりします。
そんなキャッシュフローMGは、東京神田で来年3月18日から19日に行われます!
〈直近のセミナーのご案内〉
■10月9-10日(日月)
Y型MG in神田
■10月29-30日(土日)
R☆MG in神田
■11月12-13日(土日)
ジーラボMG in東陽町
■11月21-22日(月火)
おいでやすMG in稲城
■1月21-22日(土日)
ジーラボMG in神田
■3月18-19日(土日)
ジーラボCFMG in神田
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