期数の積み重ねはとても大切ですが、学んだことをどれだけ実践をして積み重ねてきたかはもっと大切だったりします。
今日の安比ロッキーイン合宿MG第1期を終えると、なんだかんだと500期に到達する予定です。
このブログを書いている時点ではまだ499期なので、今日の午前中までに何かが起これば到達はしませんが、まぁそんなレアケースを想定してもしょうがないので排除します。
そういえば世の中には「何かあったらどうするんだ」症候群という人たちがいるらしいですが、その人たちにとってはどんな些細なリスクでも排除することはあり得ないのかもしれません。
この症候群に陥った人たちの特徴は、「未来は予測できるものであり、物事はコントロールできるものである」と考えていたりします。
自分以外のすべての生き物や自然環境すべてが不確定要素なので、そんな魔法みたいなことは起こるはずがないのですが、意外にも現実から目を背けたがる人はまぁまぁいる印象です。
未来はリスクだらけですよね。
このリスクという言葉も日本ではネガティブに捉えられがちですが、本当の意味は「不確実性」という意味であり、想定よりもマイナスに振れたりプラスに振れたりするものなので受け入れるしかありません。
そんなことも実はMGをやっていると自然と身につく考え方の1つであり、MGがまるでもう1つの人生を生きているかのように、幅広い分野を学べる素敵なツールであることは間違いなかったりします。
あ、でも自然と身につく、は少し誤った表現かもしれません。
世の中の学習に自然と身につくものは何1つなく、学びを得られるかどうかは最終的に学習した本人の意思や感性というのが真理に近いだろうなって考えています。
本人次第だけれども、本人の周りの環境も影響してくるので、ただ1人で学んでいる訳でもないところが複雑でもあり、心強い面でもあるのが教育研修という分野なんですよね。
「愛に生きる」という書籍からの引用ですが、日本人は全員日本語が話せますよね。
当たり前かと思われるかもしれませんが、世界の言語の中でもトップレベルに習得難易度が高い日本語を全員が話せるという事実が日本にはあります。
これって日本人の幼児が自然と言葉を覚えるわけではなく、親が楽しそうに話しているので自分も話したいと想う気持ちが言葉を覚える最大の原動力なんです。
なので教育には楽しさが重要であり、やりたいという自発性がとても大切な要素になってくるのは必然だったりします。
そんなこんなで500期に到達してしまいますが、MGを11年続けてきての500期ですから、最近の傾向からするとのんびりなペースで積み重ねてきました。
とはいっても今年1年だけはかなりペースが早くて、12月半ばのザカモアMGが年内最後の受講になると思いますが、合計で111期もやっていることになりますね。
1年で100期のインストラクターなら結構やっていると思いますが、1年で100期の受講は初めてです。
自分でもなぜこんなにハイペースになっているかは謎ですが、1つ言えることはMGをやれる機会が大幅に増えている点でしょう。
コロナ前からその兆候は見え始めていましたが、最近では毎週全国各地でMGが行われていて、ある週末では全国8ヶ所で同時開催されていたりしていました。
それだけMGに需要があるということですし、インストラクターも急激に増加しているということでもあります。
そうなると、インストラクターの数だけ伝え方があり、特徴があり、面白さがあるのがMGというツールの興味深いところで、ついつい学びに行きたくなってしまうのが【最上志向】×【学習欲】のいいところですね。
そんなわけで、来年は少し落ち着こうかなとは思っていますが、はてさてどうなることやら。
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