お金の話はタブーであったり気まずくて話さないということもあるかとは思いますが、生きていく中で必要な知識であることは間違いないので、分け隔てなく学んでいくことはとても大切です。
お金の話って、ほとんどの家庭ではオープンで話さないという話を聞いたりします。
親同士でもまぁまぁ話さなかったりするので、子どもはお金のことを知らずに成長して、あっという間に社会人になってお給料をもらって生活をする、という流れになっている家庭が多いかなと思います。
うちも例外ではなく、お互いにどれだけお金を持っているか知らない(笑)ですし、子どもと日常会話でお金の話をすることはないので、BBQあるよーカブトムシいるよーとかだまくらかしてMGに連れていったりしています。
中学生にもなるとなかなか釣られなくなってきたので、最近は半ば強引に拉致っていくのですけれどもね。
そうまでして知っておかないといけないのがお金のことだと思いますし、経済や商売の成り立ちを知っておかないと社会人になってから慌てて学ぶことになります。
お金に限らずたくさんの視点があった方が成長も早いし、新しい知識を得る機会も増えますから、子どもの頃から資本主義社会を生きるために必要な知識を話しておきたいですよね。
それにはMGが最適だと思っているのですが、いかんせん大人でも四苦八苦する教育ツールなので、年端もいかない子どもはもっと大変なのは当然でしょう。
でもMGの良さを知ってしまうと、なんとかしてできないかなぁなんてわたしもあれこれ画策したりしますが、どんなにシンプルにしたとしても人によっては難しいものは難しい。
内容が高度な上に相手が経験の少ない子どもともなると、伝え方や接し方、向き合い方、進行のし方はもちろん、研修という枠組みさえも考え直さないといけないと感じています。
大人へのインスト方法と子どもへのインスト方法はまるで違うと思っていて、数十分も椅子に座って話を聞けることを前提にしてはいけないし、そもそも説明自体が必要ない場面だってあります。
大人の社会人を相手にするという前提を壊して、子どもたちと一緒の時間を共にするという観点でお金の話ができたらなぁなんて思っています。
それに一歩近づいたのが、大阪のまじゅろさんが作ってくれた、ハンバーガー屋さんのゲームを使った素敵な決算プログラムでした。
市販のハンバーガー屋さんのゲームに決算の仕組みを加えることで、ただのゲームで終わるボードゲームがシンプルに経営ゲームに変わるのが面白いんですよね。
先日、このゲームの体験イベントを立ち上げたのですが、子どもの教育やお金の知識を伝えることに課題を感じているママさん達が参加をしてくれました。
本来はMGにも興味があるのですが、子どもが小さかったり遠方だったりと週末に2日間を使えないという方の割合も多かったのが面白い傾向でもあります。
でもハンバーガーゲームなら2時間でルール説明から決算まで終えることができますし、それ以降は1ゲーム1時間くらいで回すことができるでしょう。
子どもの集中力でもギリなんとかなるでしょうし、大人も四苦八苦するマトリックス会計表や経営に関する事前練習になるので、MGへの道を整えることができるかなって思っています。
負荷を限りなく抑えて短時間でゲーム体験と決算をすることによって、次への好奇心を発生させることができるのではと期待しています。
大人も子どもも、成長に必要な最も大切なものは好奇心。
そんな機会を少しずつ作っていきたいなぁなんて思っています。
次回は5/6に東京の江東区で予定していますので、大人も子どもも是非顔を出してみてください!
〈募集中のMG/TOC〉
■5月13-14日(土日)
おいでやすMG in大宮
■5月27-28日(土日)
ジーラボTOC in川口
■6月17-18日(土日)
R☆MG in神田
■7月15-16日(土日)
ジーラボMG in神田
■7月22-23日(土日)
子ねずみMG in沖縄那覇
■10月14-15日(土日)
おいでやすMG in宮古島
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