Blog

ブログ

EGとSF

EGとSF

特性分析は人自体の何かを扱うのでとても面白い道具ですから、うまく使えば組織の力を強力にアシストしてくれるのは間違いありません。

 

コロナ中はどの業界も大変な時期でもあったと思います。

飲食店などはまさに閑古鳥が鳴くような政策に泣くしかなかったと思いますし、わたしみたいな教育や業務改善の仕事も人と接することができないので暇を持て余すことになりました。

わたしは1人会社なので固定費も大きくないですから大丈夫なのですが、飲食店で何店舗も経営している場合は大変ですよね。

そんな危機を乗り越えてきた方々は今となったら元気いっぱいで、水を得た魚というのはこういうことなのか、なんて思ったりもします。

それに反してわたしはコロナ禍に暇を持て余していた。。。というわけではないのですが、コロナ禍の初期段階に取得した資格がストレングスファインダーでした。

もともとはEGの講師をしていましたが、紆余曲折あって今はストレングスファインダーを社員同士の相互理解や組織運営に使っているような感じです。

今回はその対比というか、違いや特徴などを書いていこうかな、なんて思っています。

EGもストレングスファインダーも、どちらも人の特性分析という分野に該当します。

大前提として、EGもストレングスファインダーも人の一部分しか測定していないので、それだけで人のすべてがわかるというわけではありません

とはいえ、ある程度の共通点はありますので、そんなところをわたし自身のプロファイルからお話してみようかなと思いますけど、はたしてどうなるかは予測がつかないですがやってみましょう。

わたしはEGでいうと青緑の左左左で、論理的思考を好み、自らの経験体験を重視し、外見からは控えめに見えるけれどもどこか芯があるような雰囲気に感じるかもしれません。

ストレングスファインダーでいうと上位5資質は【最上志向】【分析思考】【親密性】【調和性】【自我】なので、可能性やデータを重視し、人付き合いは広さよりも深さ、そして平和的だけれども自分を認めてもらいたいと出ているんです。

ざっくりとした全体像だけを見ても、2つの特性分析が人の異なる点を見ていることがわかって面白いですよね。

こういう特性分析同士の共通点はあるのかと言われると、共通しているように見える点もあれば、さっぱり関連が見えない点もあります。

EGの青とストレングスファインダーの【分析思考】はわかりやすい例だと思いますが、一般的にデータ好きなんて言われるデータ思考的な特徴が共通しているように見えます。

それとは対照的に【親密性】というのは面白い資質で、誤解を恐れずに言うと人との関係性が浅ければそれほど興味を示さないですし、深くなればなるほどめっちゃ話したりします。

基準が人との関係性の「深さ」なので、接する人によって振れ幅が大きくなりやすい資質ですから、EGでいう赤とか自己表現性・自己主張性でも説明がつかないような気がします。

ある意味、人との関係性を重視しているので赤のエネルギーが大きくなるはずとも言えますが、わたしの赤は5という数値なので同じ言葉の「人との関係性」でも、そもそもの観点が違うのでしょう。

もちろんEGでは「お前は青だから」と人への決めつけはNGなので、表現として「そういう行動をする場合が多い」や「時と場合による」という言い回しになっていると思います。

実はこの「時と場合による」という曖昧な状態をより明確に示してくれる、と思ったのがストレングスファインダーであり、わたしの【分析思考】が喜ぶ要因だったりします。

EGでは7つの要素ですが、ストレングスファインダーは34の要素があって分析できるデータ量が5倍近いですから、そりゃわたしの【分析思考】が喜ぶわけですよね。

逆に言うと、そこまで詳細なデータ必要ないとか扱いきれないと感じる人にとっては、EGの方が断然使いやすかったりします。

どちらが良い・悪いという話ではなく、道具というのは有効に活用できる・できないで判断するのが大切であり、自分の手に余る道具というのは害悪でしかないというのが、わたしの【最上志向】の考えです。

EGもストレングスファインダーも面白い道具なので、まず知るというのは重要な一歩だったりします。

 

〈募集中のMG/TOC〉
■1月6-7日(
 おいでやすてるMG in東陽町
■1月13-14日(
 ジーラボCFMG in神田
■3月16-17日(
 おいでやすMG in東陽町
■5月1-2日(水木)
 ジーラボMG in神田
■5月3-4日(
 R☆MG in神田 feat.千葉均
■5月5日(
 MT日程管理 in神田 feat.千葉均
■5月25-26日(
 ジーラボMG in神田

※〈詳細・申込はこちら!〉※

#経営コンサルタント #MG #TOC #ストレングスファインダー #全員経営 #全員会計 #ジーラボ #G-Labo

記事一覧に戻る