MGはずっと1人で行わなければなりませんが、TOCは同卓の仲間と相談して進められる点が大きな違いであり、好き嫌いがはっきりと分かれる重要な要因です。
TOCって面白いんですよね。
理論の考え方が面白いのはもちろんなのですが、TOCに初めて触れた人たちの反応が様々で、見ていて飽きないなぁなんて思っていたりします。
新しい知識に触れると、今までと違った観点で物事を見ることになるので、新しい発見や欲求が生まれてくるもの。
それらがとても新鮮に感じられるのですから、否応なくテンションも上がるというものなんです。
インスト側が自然とそう感じるくらいですから、テンションの上がった受講生がMGみたいに立ってサイコロを振る姿が何人も見られたのがとても意外であり、可能性を感じた瞬間でもあります。
目の前のことに夢中になってくれるのって、何か嬉しいものですね。
中小企業の中でも、特に製造業の社員はMGが大好きという割合はかなり低いと感じています。
多くの社員は何かしらの理由から嫌いと教えてくれることが多いんですよね。
それはわたしがインストの時もそうですし、他のインストのMGを受けたとしても、その印象は変わらないそうです。
そんな言いにくいことをこっそりと教えてくれるので、心を許してくれているのか、どうでもいいと思われているのか、ただ単に言いたいのかは測りかねるところですが、教えてくれるのは何気に嬉しいものです。
MGが苦手な理由も人それぞれで、計算が苦手でマトリックスがダメ、早く進めなければいけないのがダメ、自分で決めないといけないのがダメ、争いがあるのがダメ、人前で話さなきゃいけないのがダメ。
まぁよくもそんなに出てくるなぁ、なんていうダメなオンパレードみたいな感じだったりします。
実はそう感じるのは当たり前の話で、MGは基本的にビジネスに必要な要素が非常に多く入っています。
そのすべてが好きだったり得意だったりする人はまず居ませんし、何かしら苦手な部分があるのがMGでありビジネスですから、じっくりと続けてもらって自分のダメな部分と向き合ってみるのも効果に繋がるのになぁなんて思ってもいます。
まぁ、世の中そんなマゾ。。。ではなくて【最上志向】が好むような思考ばかりではないので、好んで修行のような環境に身を置くのも悪くないという人は少数派になったのでしょう。
ということを考えると、あまり認めたくはありませんが、時代に合わないのかもしれないなぁなんて思うこともあります。
今回TOC研修を行って感想文を見ていると、MGは苦手だけれどもTOCはやりやすかったと書かれている人がまぁまぁの割合でいたという事実が、余計考えさせられる感じかもしれません。
そんなことが現実にあったとしても、学びを止めるということは未来を諦めるということと同義だとも思っています。
時代というのが多数派の価値観の移り変わりとして説明できるはずですから、新しい価値観に合わせた形に変わるしかありません。
常識≠真理と伝えていることが我が身に降りかかるだけのことであり、これまでの常識が通用しなくなったら新たな真理を探究することになるのは必然です。
まだ危機感の一種という段階ですが、そんなことも頭をよぎる肌感覚になってきた時代の流れを感じる1日でした。
〈募集中のMG/TOC〉
■3月16-17日(土日)
おいでやすMG in東陽町
■3月27-28日(水木)
千里堂CFMG in網走
■5月1-2日(水木)
ジーラボMG in東陽町
■5月3-4日(金土)
R☆MG in神田 feat.千葉均
■5月5日(日)
MT日程管理 in神田 feat.千葉均
■5月25-26日(土日)
ジーラボMG in神田
■7月6-7日(土日)
子ねずみMG in沖縄那覇
■7月27-28日(土日)
ジーラボ理美容版MG in神田
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