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仕事を教えるって大変

仕事を教えるって大変

教え過ぎず、放置し過ぎずの絶妙具合が試されます。

気がつけば今年もあと一ヶ月を切っていますね。

普段は曜日も意識しないので、平日なのか土日なのかわからない時が多かったりします。

一年の区切りも形式的に感じ始めているので、大晦日だからといってあまり特別な感じがしない今日この頃です。

一年で区切ったPLに一喜一憂せず、長期視点でのBSに注視するみたいなイメージですね。

そんなわたしが一年で意識する時があるのが、実は採用です。

企業にとっての一大イベントであり、重要課題でしょう。

採用は採るのも大変、定着させるのも大変。

特に新卒などはプレッシャーをかけまくって潰してもダメだし、甘やかして戦力にならなくてもダメ。

加減って難しいものですよね。

わたしが勤めていたシステム開発の会社も、新卒採用をして育成の難しさに直面をしていました。

基本的にOJTなので先輩社員について学ぶ形式です。

中小企業では一般的な育成方法になっていますよね。

ただ先輩社員はめっちゃ大変なのがOJTです。

自分の仕事もしながら、何も知らない新卒社員に仕事を教えていかなければいけません。

それも、いい加減にです。

当時の失敗としてあげられるのが、1つの仕事を長く担当させていたということがありました。

例えば新卒社員が3人採用したとしたら、プログラマ・プログラマ・テスターと割り振ります。

ある程度の仕事ができるようになったら、先輩社員も手が離れたとホッと一息。

次の新しい仕事を教えずにいたような感じがします。

そうすると何が起こるか。

同じことの繰り返しになって、仕事が面白くなくなるんです。

そうすると、どんどんと不満がたまっていくのが口調や態度からもわかるようになります。

そうなるともう危険信号。

なので、仕事を与える・教えるにしても、いい加減が必要です。

新人研修と称して、一ヶ月研修で詰め込むのも身にならないし、1つだけに集中させるのも面白くない。

1つできたら、次の1つにチャレンジさせることがとても大切です。

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