定点観測を行って、小さな変化を見逃さないことが大切です。
お腹のお肉が気になりだしたので、思い立って始めた朝食抜き生活。
この回のブログで一ヶ月くらいしたら振り返りをすると書いていますので、今回は個人的な振り返りをしていこうかなと思っています。
振り返りは主に2つのパターンがあって、過去に行われたことに対する検証を行うのが1つ。
現状把握であったり、研修などでよく使われる手法ですね。
もう1つはあらかじめ想定した仮説と施策に対して、現実がどうなっているかを検証すること。
現場改善や改革によく使われる手法です。
今回は施策に対してどのようになったかを確認するので、後者に該当します。
俗にいう仮説と検証と言われていますが、会社組織で改善を行う手法としてはオーソドックスで万人の理解を得やすい素敵手法だと思っています。
というか、ほとんどの組織は無意識に行っていることが多いですが、既存のやり方に固執するような硬直化した組織は注意すべきといったところでしょうか。
やり方はシンプルで、現状の問題に対しての対策方法を選定してプランを立てます。
今回の場合はお腹周りのお肉が気になるので、朝食を抜いてプチファスティングをするという対策ですね。
この際のプランはある程度のざっくり感で構いません。
というよりも、精密にプランを立てても時間だけがかかって成果に結びつきづらいというのが本音です。
計画に時間をかけるなら、その時間で少しでも実行した方が成果が出やすいですからね。
この対策の場合、昼と夜は何を食べてもいいというやり方を支持する場合がありますが、朝を食べていないからといって制限なしに食べてしまったら、おそらくですが脂肪の減少には至らないのではという仮説も加えました。
そんな簡単な方向性を決めたら、あとはひたすら実行です。
成果を観察する場合、即効性のあるものと、なかなか成果が現れづらいものに分かれます。
例えば訪問回数を増やすという施策だと即効性がありますよね。
ランチェスター戦略なりABC分析なりで訪問対象を選別したら、あとは実行あるのみで訪問回数はみるみる増えていくはずです。
即効性のある場合は1週間程度経過した際に振り返りを行うべきで、実施したかしていないかを早く把握するべきです。
もし1ヶ月後に振り返りを行って進捗が思わしくなかったとわかっても、次の対策を打つまで1ヶ月もかかったとなればこれまでの時間が無駄となっているのがわかるでしょう。
今回の場合は即効性は見込めないので、例えば1ヶ月という期間を仮に設けて経過を観察します。
あくまで観察なので改めて振り返りの時間は取りませんが、数値の経過は見守ります。
その過程で数値に違和感を感じれば検証を行って施策を変えるかもしれませんが、基本的には観察です。
今回の場合は12/4に69.6kgだった体重は、12/13に68.1kg、12/24に67.6kg、1/3には66.8kgとなっていました。
そして昨日の1/13は66.1kgで、順調に数字が下降線をたどっているのがわかります。
これなら施策に間違いはないことがわかりますので、基本的には方針続行という意思決定を行いますよね。
しかも人間は面白いもので、結果が出始めるとモチベーションが上がってさらに追加施策を実行したくなったりします。
また1ヶ月後辺りに振り返りができたらいいかなって思っています。