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BSを知りたい

BSを知りたい

基本的に道には近道は存在せず、1歩ずつ歩き続けていくことでゴールにたどり着く方法が一番確実かもしれません。

先日は一週間前にお話を頂いて、弾丸出張へ行ってきました。

わたしの顧客は主に経営者の立場が多いので、やっぱりお忙しい方が多い印象です。

なので予定を早めに決めて、2か月前までにはスケジュールに入れていることが多いのが現状です。

特に経営者だけではなくて、幹部も交えて時間を取るとなると10名20名になる場合もありますから、早めの意思決定をして社内へ告知をすることが社内統制として必要となってきます

こういった当たり前のことを当たり前のように積み重ねていくことで、会社は少しずつ結束の強さが増していきますし、当たり前のことを蔑ろにしていくことで、会社は少しずつ綻びができてくることでしょう。

「当たり前のことをバカにしないでちゃんとやる」をABCと言いますが、やり続けることがとても大切だったりします

それでも突発の仕事はありますので、お互いに少ないスケジュールを突き合わせて臨機応変に対応するのも、たまにはパズル感覚で面白い感覚ですね。

そんな弾丸出張でしたが、内容は主にキャッシュフローの長期展望や追加投資の時期などを想定するようなお話。

何気にわたしの得意分野のうちの1つですね。

将来のMQ会計表予測の推移を見ながら、BSの中身を分解しつつキャッシュベースに落とし込んでいくのですが、その過程がまぁまぁ面白い場合が多いんです。

BSをパッと拝見させて頂いて、残高と照合しながら気になった項目をわたしが経理担当の方にあれこれ聞きながら内容を確認していきます。

内容次第では改善をアドバイスすることもあったり、計画の売上推移や投資計画に応じて資金調達の目安として算出したりするのがとても好評だったりします。

そんなことをしていると、経営者からよく言われる言葉が「なんで人の会社なのにわかるの? 俺は全然わからないのに」です。

こう言ってはなんですが、BSって多くの経営者にとっては鬼門みたいなものだとお聞きします。

重要だとはわかっているのだけれども、どうしても理解ができない謎の書類という立ち位置ですね。

これがまぁまぁもどかしいらしくて、どうすればいいかとか、どうやって学べばいいかという相談が結構あります。

結論から言ってしまうと、自社のBSを追跡し続けて、変化を感じ取っていくのが一番の早道なんじゃないかと思います。

よく会計の勉強をするとか、大企業のBSを紐解いて解説してもらうとかを考えますけれども、そんな一般的な手法で理解する人はそもそも悩まないでしょう。

身近な経験・体験を数値化して、1つずつ感じ取ることが大事だったりします

子供が自転車に乗るのが難しいのは、習得する要素が複数あるからであり、それはハンドル操作とペダル漕ぎを同時に覚えようとするから。

まずはペダルを取って足で自転車をこいでハンドル操作を先に覚え、その後にペダルをつけてあげるとあっという間に自転車に乗れるようになるんです。

BSも最初からあれもこれも理解して活用して計画を立てようとするとうまくいかないので、1つずつ着実に理解していくことがオススメだったりします。

 

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