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流通版

流通版

ツールの違いはあれど根本となる思想は同じなので、表現の仕方に幅ができるのはとても素敵なことですし、後に残していきたい文化だと思っています。

 

先日は秋田から千葉均さんを講師としてお招きして、流通版MGを開催していました。

きっかけは千葉さんという人を噂では知っていましたが、詳しく知ったのはMGフェスティバルでの発表を聞いた時でしょうか。

それまでは8年くらい前に秋田の事務所へ伺った際にちらっと名刺交換をしたくらいで、お名前を知っていた程度でしたが、このフェスティバルの発表を聞いて「どんな人なんだろう」と興味を抱いたのがきっかけかもしれません。

すごくマトリックス会計についての研究をされていると感じて、わたしの中で何かしらの探求心が芽生えたのでしょう。

千葉さんが講師を行うシンプルマトリックスの講座を受講しに行くのですが、決定打となったのが石垣島開催だったからという、実は半分不純な動機で行くことに

その直後にキャッシュフローMGのインストをしたいと思い立ち、秋田まで行ってキャッシュフローの特別講義をしてもらったりと、一気に距離が縮まったような流れですね。

そして今回の開催に行きついたのは、実は流通版を受講したことがなかったので、単純に自分がやってみたかったからという完全に不純な動機からスタートしていたりします。

そんな感じでスタートしましたが、結果的にものすごく良かったなというのが終わってからの感想でした。

単純に講義が実務的で良かったというのと、千葉さん自身と開発者の西さん両方の思想が入った内容だったのと、受講していただいた皆さんが熱心に学びを得ていたのが伝わってきたのと、この3つでしょうか。

オリジナルのMGと流通版MGというツールの違いはあれど、その違いが講義内容に影響が出るものではなく、MGという考え方をどうやって社内に落とし込んで活用していったか

その変遷を垣間見ることによって受講した側も疑似体験ができますし、ふと自分の業務と照らし合わせるとどうかな、というシミュレーションを自然と行うことに繋がっていきます。

学びというのは自分ごとに置き換えて初めて行動に繋がると思っていて、それが実現しやすいことの1つがケースメソッドであり、1つがプロセスであると実感はしています。

もちろんそれだけではありませんが、思考特性的に自分に入りやすい、自分が伝えやすいのがその領域であり、ばっちりハマると色んな人や企業が受け入れてくれるのが面白い現象です。

なので、わたしが今年参加させて頂いたMGの多くは、現役社長がインストラクターを務めている、もしくは社内にMGを落とし込もうとしているMGを狙って参加していました。

考え方や思想はとても素敵で汎用性があり、どんな企業にも浸透することができると思いますが、汎用性があり過ぎるのでどんな形にもなれます。

各企業ごとに根付いている企業文化と融合して進化をしていくので、同じ形は2つとないと言ってもいいでしょう。

そんな進化の過程を見て回りたかったのですが、これが当然1回見ただけではわからない部分がとても多いということがわかったような気がします。

なので、いわゆる定点観測が必要であり、繰り返しの学習といったところでしょうか。

おそらく来年も同じパターンでMGに参加させて頂ければと思いますし、MGの開催もしていくと思います。

というわけで、来年2023年は6月17-18日(土日)に千葉さんに再度東京に来てもらい、流通版MGを行いますので是非ご一緒に学びましょう♪

 

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