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数字の魅せ方

数字の魅せ方

数字は嘘をつきませんので、ある1つの事象であってもあれこれと角度を変えると不思議な表情になるのが興味深いところでもあり、罪深いところでもあります。

 

世界的に物価が上がってきているのと、微妙な円安の影響もあって、日本でもちょこちょこと価格上昇してきているこの数年ですよね。

マックが値上げを発表したのを受けたインタビューでは、「これから生きていけるかわからない」なんて答える人もいて、滑稽な茶番だなぁと見ていました。

ほんの数十円の値上げのインパクトなんてたかが知れていますし、年間に換算するとバカにならないと言うかもしれませんが、それならマック以外の選択肢を選べばいいと感じてしまうんですよね。

マックを食べないと生きていけないくらいマックが好き!というのなら、生きるために値上げされた分をどうやって埋め合わせるかに思考が移る性格なので、やっぱりどこか違うと感じてしまうのかもしれません。

最近のバイトの募集時給を見ていたら、お昼で1310円なんてのもあるのでわたしが高校生の頃の約2倍、20代フリーターをしていた頃でも約1.5倍になっているんですよね。

正社員や派遣の給料は変わらないかもしれませんが、フリーターをやるにはいい時代になっているんじゃないかなぁなんて思っていたりもしています。

今は労働力が圧倒的に不足しているので、値上げ分はすぐに稼げるような気がしています。

そんなこんなで数字の話なのですが、上記のアルバイト募集店で食事をした時に、ちょっと気になるPOPを見つけたんですよね。

今は人手不足でもありますから、飲食店では個人がスマホから注文するようなシステムを開発して実装しています。

特に居酒屋でよく見かけるようになりましたし、わたし自身もあちこちの店舗でQRコードを読み取って、そこから注文する超絶便利システムを使っています。

そうすることでホールはオーダーを取る業務がなくなるので人員削減になりますし、仕事が減るということは覚えることも減るので離職も減るかもですし、何よりオーダーミスがなくなってロスもストレスも減ります

中には店員とのコミュニケーションが好きという人もいますが、そのデメリットを大きく上回るメリットを享受できるので、お店側としては是非とも導入したいシステムの1つだと思います。

でも人ってこれまでやってきたことから変わるのを好まないので、導入が遅々として進まないのが実情でしょう。

アピールが足りないのかは不明ですが、お店側はなんとか定着させようとあれこれ頭を使います。

その施策の1つがこのPOPなのでしょう。

モバイルオーダーは顧客がスマホでオーダーをすることで店側にピピっと情報が行き、調理してくれるシステムですね。

さて、このPOPで気になったのは「年間100万人が利用」という文言。

パッと見では「すごい多くの人が使っている!」と感じるかもしれませんが、論理脳のわたしは探求してみたくなるんですよね。

年間なので、まずは1日あたり何人が使っているかを計算してみると、100万人÷365日ですから、だいたい1日あたり2740人が利用していることになります。

おおー、なかなかの人数。。。と思いきや、このお店はチェーン店なので、仮にすべての店舗が導入していると仮定すると1000店舗くらいになるんです。

では1店舗あたり1日何人が利用しているかと計算してみると、2740人÷1000店舗ですから、だいたい2.7人。

店舗の客数が1日200人前後だと仮定すると、モバイルオーダーを利用している人は1%ちょいって感じですね。

この数字を正直に提示しても魅力を感じてくれないので、苦肉の策として年間100万人という数字にしているのだと推測しています。

数字も見せ方によって色々と表情を変えるので、相手の受け止め方を考えて工夫することも結構重要だったりします。

そんなわけで、みんな使おうモバイルオーダー。

 

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