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現状把握したら

現状把握したら

たまには自分の状況把握もしないといけないなと思いつつ、お得意の自分のことは後回し的な性格なので、自分に対してもそれ用の環境を作らないといけないなぁと最近感じていたりします。

 

3月が終わると、12月が期首の弊社にとっては1/3が終わったことになります。

基本的には毎月1日には前月の決算を出せるので、月初はお仕事や研修がなければぽちぽちと決算業務をしている日になりますね。

今回も例に漏れず4月1日にさくっと月次決算をしていたのですが、1ヶ月分をまるまる1日でやっているわけではなく、月をまたいだ頃にはほとんど終わっているようなものだったりします。

TOCで「大きな山は小さく崩す」とよく言われるのがここに該当していて、1ヶ月分の決算業務を細切れにして、毎日隙を見てちょこちょと進めているような感じです。

定型な業務にはせずに隙間でやるくらいで十分ですから、まぁなんともお気楽な決算業務といったところでしょうか。

そんな感じでも損益計算書の数字が出来上がるもので、はてさて今期の残り8ヶ月をどうしようかな、なんて考える時期だったりします。

今期はいつも通りというか、想定通りな推移をしていて、年間に必要な粗利益額の約半分まで来ているといったところでした。

あくまでまだ想定の範囲なので、これから大きな変動が起こる可能性はありますし、現在進行形で変動が起こっている事象もあるので、常に予断を許さないのは経営の妙ですね。

経営するにあたってはこの変動は常に起こるものなのですが、常にさざ波程度の揺れを感じますし、時には大きなうねりを伴って世界全体が荒れることもあるでしょう。

バブルがはじけたり、取引がなくなったり、コロナが蔓延したり、戦争が始まったり、法律や規制が変わったりと、自分の意思決定ではどうにもならないことが大小に関わらず多く起こります。

うちみたいな小さな会社でも例外ではありませんし、小さいからこそ世間的にはちょっとした変化の波だったとしても、大きな揺れとなって激動に感じるもの。

とはいえ、小さな会社には小さな会社特有の小回りや特性・魅力といった強みを出せるので、どんな状況下でも自社の立ち回り方を確立しておくことは結構大事になってきます。

わたしも事業としては大きく分けて2つあり、一方は創業以来順調に右肩上がりを続けていますが、もう一方は一年半前の2021年9月を境に微減となってきました。

これも世の中の流れであり、流れに逆らわず素直に波に乗っていかない限りは会社の永続は叶わないかもしれません。

前回のブログに書いた通り、現状分析を行った後は行動あるのみですね。

要因としては顧客の入れ替えが起こっていると感じていますので、顧客に対する向き合い方なのかな、と予想して行動あるのみって感じです。

よく販売に関する方針でお客様数アップと掲げた場合、どんな手を打つのを考えるかというと、真っ先に頭に思い浮かべるのは新規顧客の開拓なんだと思います。

ただ、業態によっては新規開拓よりも重要度が高いのは、既存顧客へのフォローによる離脱回避であったり、休眠顧客へのアプローチによる取引再開です。

そんなことを頭の隅に置きながら、これからの8ヶ月を検証していく時間にしてみるつもりですが、期首の懸案事項だった会議費をもっと使っていこうかと思います(笑)。

 

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