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諸刃の剣

諸刃の剣

あっ、と思ったら上位資質を思い浮かべて、かわいい自分と向き合うことがとても大切な時間です。

今年は少し早いですが、簡易的な人間ドックへ行ってきました。

この歳になるまで人間ドックに馴染みがなかったのですが、結構早く終わるんですね。

イメージ的に1日とか2日かかるんじゃないかと思っていたので、時間が空いてラッキー的に感じてしまった1日です。

まだ正式な結果は送られてきていないのですが、一番の注目は数年間減り続けていた白血球の数がどうなっているのかはトップ不動の気になりごとですね。

これは超えられない壁があるとして、他の気になりごとは内臓脂肪が育っているんじゃないかと勘繰っていました。

なぜかというと、お腹や太ももの脂肪の減りがなかなか思うようにいかないのと、体脂肪率が20%を超えていたので、もうちょっと減らしたいけど一体どこに脂肪がついているんだと勘ぐっていたりする感じです。

でも、エコー検査の結果は内臓脂肪もなくて綺麗ですね、ということに。

今回、この件が頭によぎったのは、ある企業の業務改善に乗り出している際に、同じような感覚を持ったということなんです。

実は昨日のブログで書いているように、改善や改革などのアイデアはこれまでの情報収集と現状の環境との組み合わせで生まれてきます。

わたしの上位資質である【分析思考】がついつい悪さをする時はどういうことかというと、ある程度の情報が集まったら、その時点で分析を始めてしまうということ。

少しデータが集まったら分析を始めてしまって、まだデータとして足りなかった現状把握を疎かにしてしまったというのが今回の勇み足です。

これはわたしのチャレンジポイントであり、資質を強みに昇華させる為のトレーニング項目になるのかなと思っています。

ストレングスファインダーの上位資質と言われている、自分の中で使っているトップ10は確かに強みになり得る要素です。

だがしかし、強力な武器は諸刃の剣でもありますので、使い方を間違えると弱みにもなることがあるんですよね。

いや~、【分析思考】はデータがある程度集まってきたら、良い感じに収束させたくなってしまうんです。

たとえデータが足りなくて、見えてない部分があったとしても、既存のデータに気を取られて気づかない時があります。

上位資質は強みにもなり得る反面、弱みにもなってしまうのはこういう事なんですよね。

なので、ストレングスファインダーの使い方しては、日頃の成功要因と失敗要因を振り返って、自分の資質がどう影響を与えたかを確認していきます。

面白いんですよね、成功要因が上位資質なのはわかりやすいですが、失敗要因も上位資質だったりするんです。

だから自分をよく知る必要があるし、日頃の振り返りがとても大切。

振り返りは自分だけでやると気づきにくい面も、他の人の力を借りると自分では見えなかった所にも気付いてくれる事が多いんです。

なので、ちょっとした雑談的に、アレコレとお互いのことを喋るのってとても大切な時間だったりします。

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