家庭だとお金のことってとても大事な話になると思いますが、何気に会社だとお金のことを話すことは少ないような気がしているので、お金もみんなで取り組むと行動が変わったりするものです。
先日の週末はジーラボキャッシュフローMGを開催していました。
弊社主催のMGは大人数でもなく、西さんがインストに来られるような経験者が集まる場でもありませんから、初心者の集いみたいな感じになることが多かったりします。
なので基本的にはゆる~く進行していくようにしていますが、今回はキャッシュフローMGということもあってか、MGのツワモノたちや経営者さんも多く参加してくださった回となりました。
経営者から一般社員まで、期数は1000期くらいから初MGと幅が広いですから、こうなってくるとインスト権限であれこれ調整してみても誤差程度しか生まないものになってきます。
それでも自動運転ばりに安全運行しつつ、スピードを出せるところは最高速まで出してくれるのがMG参加者のスキルの高さであり、意識の高さであり、学び合いの心なんだろうなって感じる瞬間です。
インストとしてはありがたい限りですので、わたしも他のMGに参加させていただいている時は、他の参加者にどれだけの価値を提供できるかを心がけようと思っています。
そんなキャッシュフローMGなのですが、第一印象としては難しそう、と感じられている方が多いような気がしています。
それでも来てくれているのは興味関心が上回っているからであり、一日目のスピーチでも「非常に楽しみにしています」という声が多かったのがとても印象的でした。
動きたくない動機もあれば、動き出したい動機もあるわけで、メンタル面の力学的(?)に動き出したい動機のベクトルが大きくなれば、さらっと行動を起こしてしまうものなのでしょう。
一日目のスピーチからなかなかハードルを上げてくる方達でしたので、インスト冥利に尽きるというかなんというか、きっちり価値を提供しようと改めて思ったりします。
何気に一日目のスピーチって大事なんですよね。
とはいえ、わたしの場合は講義の進行にスライドを使いますから内容自体に変わりはないのですが、どんな話をするかというのは参加者によって変えたりします。
そんなキャッシュフローMGですが、現金取引であるMGのルールに掛取引を追加するだけなので、ゲームの難易度的にはそれほど変わりません。
まぁ、MG自体のゲーム難易度がまぁまぁ高いのはしょうがないので置いておいて。
ルール変更がある分、ひょっとしたらMGに慣れている人ほど、その違いに苦労するかもしれないですね。
MGはリコモンを育成したいという考え方もあり、その中の1つには会社の利益に貢献できる人を増やしていき、多くのリコモン仲間が育った会社組織を作っていきたいとわたしは思っています。
その過程の中で手っ取り早いのが利益という指標であり、粗利益という考え方になっているでしょう。
そこからさらに一歩を踏み込んでいくと、TOCでも指標にしているキャッシュという観点に行きつき、会社経営や資本主義社会の根幹にたどり着くようなイメージかもしれません。
経営者にとっては切り離すことができないくらい必要な観点なのですが、お客様や事業や商品に集中してしまうと意外に抜け落ちてしまうのがキャッシュなんですよね。
今回も12回販売をしてきたにも関わらず1回も集金をせず、買掛支払いができずに短期借入をしている人がいたくらいですから(笑)。
それに損益計算書と同じような感覚で貸借対照表を公開している会社はほぼないですから、社員が会社のキャッシュに興味を持つこともあまりありません。
なので、利益という指標に慣れてきたのならば、次はキャッシュという指標に慣れていくのも1つの道になると思っています。
そんなこんなで、キャッシュフローMGの2日間は受講生の熱量がとても高く、最高に楽しい時間を過ごせてインストも幸せでした。
〈募集中のMG/TOC〉
■3月16-17日(土日)
おいでやすMG in東陽町
■3月27-28日(水木)
千里堂CFMG in網走
■5月1-2日(水木)
ジーラボMG in東陽町
■5月3-4日(金土)
R☆MG in神田 feat.千葉均
■5月5日(日)
MT日程管理 in神田 feat.千葉均
■5月25-26日(土日)
ジーラボMG in神田
■7月6-7日(土日)
子ねずみMG in沖縄那覇
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