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ゆんたく

ゆんたく

自分の人生をストーリーにして、唯一無二の表現を生み出すことが大きな価値に繋がります。

この週末は普段と違う場所に宿泊しています。

今回は1人旅ではないので、同行者と相談した結果ですが、柄にもなく初めてのゲストハウスです

ゲストハウスと言えば1部屋で何人かが集まって寝るような形を想像しますが、個室もあるということだったので全員個室を選択。

個室ならまぁ大丈夫かなと思っていましたが、まぁまぁがっつりゲストハウスって感じでした。

わたしが想像していたゲストハウスは、日本・海外問わずにあちこちから旅をしている人が一期一会で集まって、夜は何かしらの交流が始まる

そんなTheゲストハウスというイメージを持っていましたが、今のコロナ禍の時代ですから、それほど旅人は多くないんじゃないかなと思っていました。

やっぱり想像と現実は異なりますよね。

18時ごろにゲストハウスに入った途端、賑やかに5.6人が受付兼キッチンに集まっていて、お酒を飲みながら今日突いたばかりの魚を捌いて料理を作っていたんです。

この時点で「今でもそうなの~!?」とちょっと予想外でしたが、仕方なく覚悟を決めたのかもしれません。

ゲストハウスのオーナーさんもお酒を飲みながら出迎えてくれて、帳簿の記載と宿内の案内やルール説明をしてくれた後、さっき海で突いてきた魚を振舞うのでよかったらご一緒にどうぞって言って頂きました。

想像通りのTheゲストハウスって展開で、本当にこういうことが日常的に行われているんだなぁと感じると同時に、わたし的には非日常。

当初はせっかくだからご当地グルメ(?)である山羊料理のお店に行こうと、相談して決めていました。

本来、予定を変えることも、知らない大勢の人と交流をすることもあまり好まないメンバーでしたが、この機を逃すと二度と体験できないという予感もあったので、えいや!と気合を入れてお付き合いをすることに。

これがいわゆる、ゆんたくというものなんだそうです。

ゆんたくはおしゃべりとか団らんを意味するんだそうです。

わたしのイメージでは一期一会でしたが、今回泊まったゲストハウスには長期で入っている人がてんこ盛り。

ある人は8カ月滞在していたり、ある人は一ヶ月ごとに住む場所を変えていたり、ある人はずっと部屋を取っているのに一週間も戻って来ずにビーチでビニールシートのテントを作っていたり。

はたまた仕事を辞めてどうしようかなと考えながら滞在していたり、フリーのイラストレーターをやりながらのんびりと暮らしていたり。

そんな顔ぶれの総勢8名でゆんたくが始まりました。

内容は次の機会があったら書いてみようかと思いますが、毎日ゆんたくができるわけではなくて、今回は本当に久しぶりに人が集まったそうです。

やっぱりコロナ禍で出入りする人も減り、経営的にはなかなか厳しい状況が続いているそうです。

それでもコロナ禍でできた時間を使い自主改修などを行って、ゲストハウスとしての付加価値を高めていった結果、長期滞在者が増えてきたことに経営を支えられているそうです。

このゲストハウスの付加価値は自由とおもてなしでしょう。

それ自体はほとんどのゲストハウスに共通していると思いますが、オーナーが活きてきた人生の独自性が際立って差別化をしている様相です。

その独自性は一般的なものでなくて構わないですし、むしろ小さなゲストハウスの場合は一般的なものでは埋もれてしまいます。

100人のうち99人には響かなくても、1人にだけ響けば大きな価値を生む

中小企業に必要な要素は、大企業が手を出してこない分野を極めること。

そして他の中小企業には持てない武器を持つこと。

それが経営を安定させる肝になるでしょう。

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