Blog

ブログ

個から和へ

個から和へ

和の磨き方を教わる機会は多いですが、個の磨き方は独自に磨いていくことが必要であり、磨いたら扱い方も知る必要があります。

先日は入社して1年目、もうすぐ2年目を迎える社員達に向けて、ストレングスファインダーの研修を行ってきました。

この企業は導入してまだ日が浅く、しっかりとした内容をお伝えしていない社員も多いので、まずは基礎というところで資質自体の特徴と資質の見かたを伝えるような内容です。

それでも未来を担うルーキー達には新鮮な内容だったようで、2時間ぶっ続けでしたが終始興味深そうに聞いていたのが印象的です。

今の日本の教育制度は和を重視している傾向に感じるので各生徒の個性まで認めるようなやり方ではなく、たとえ大学まで進学して卒業したとしても、人という学問を初級まででも修めることは難しいでしょう。

自分たちの資質や強みになり得る要素を知るきっかけになる時間になればと思いつつ、それらのことを知った後を考えていたりします。

ストレングスファインダーの研修では、上位資質を磨いて強みに昇華させるのと同時に、下位資質はダメージコントロールに留めると伝えます。

これは個人の才能を最大限まで高めることを目指しているのは言うまでもありません。

才能を最大限まで高めてビジネスで成果を出す人材になり、社会に貢献するとともに自分の人生も豊かになる。

そんなことを目的にストレングスファインダーを使うわけですが、さて現実の社会は個人プレーのみで成り立つ場面は全くありません

会社に属していれば上司・同僚・部下がいるし、取引先もいる、ビジネスパートナーもいる、そしてお客様がいます。

たとえわたしのように1人で身を興しているといっても、社会から隔離されているわけではないですし、今回のように色んな人に向けて研修を行い、価値を提供していくことに磨きをかけます。

そんな場面で自分の才能のみを最大限まで高めればうまくいくかというと、そんなことはありません。

研修の中でも少しお話しますが、自分の才能を磨くということは鋭利な武器を持つことであり、組織というチームの中に入ったら至近距離でその武器を振り回すことになります。

想像するだけで、ちょっとだけ危ないと思いますよね。

ストレングスファインダーでは、自分を知って才能を磨くことを一番最初に伝えますが、その後に才能の扱い方も知らなければ十分に活用することができません

扱い方を知りたい!という人は多くお聞きしますが、さらっと話してしまうと試行錯誤するしかないと思っています。

身も蓋もなく突き放すようですが、ストレングスファインダーで全世界70億人の中に同じ人がいないのと同じように、同じチーム同じ人間関係も存在しません。

なので、今あるチームで試行錯誤をして、個の才能の出力量をどこまで調整した方がいいかを試してみるしかありません。

もちろん、その際にはチーム全員がストレングスファインダーを知っており、出力調整をする時期だということを理解しておく必要があります。

なぜかというと、出力調整は多少の痛みを伴うものであり、ある意味混沌を生み出します。

痛みとは価値観のぶつかり合いによるストレスであり、混沌はチーム間の信頼感の低下となって表れてくることが多いです。

それでもコミュニケーションの量を増やし、お互いの想いや価値観をすり合わせていった結果、チームは強みの集合体として結合して次のステップへと進んでいきます。

個の次は和

ストレングスファインダーの使い方は幾通りもあり、ある意味変態的でもありますね。

記事一覧に戻る