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隠れ最適化

隠れ最適化

日常のことって説明しづらいのですが、それは自分の経験の中で最適化された脳のメカニズムなのかもしれません。

MGのインストラクター明けの日はぐったりな1日が多かったりします。

わたしは基本的に人前で話すことが得意ではないのですが、人間って得意ではないことをしている時間が長くなると、知らず知らずのうちに身体に負担がかかってきます。

セミナー中は真面目モード(?)が働くので大丈夫なのですが、さて一仕事終えるとまぁぷっつりと電池切れを起こしたりするんですよね。

大抵は3.5期や5.5期の半ばには猛烈な眠気が襲ってきて、気が付けばうなずきマシンと化していることが多かったりして。

これも人の特性だからと自分では割り切っていますが、他からはちょっとネガティブにも受け取れる内容を開示することにはまだ若干の抵抗があるのも事実で。

まぁ、このブログもあまり見る人もいないからいいかなと思いつつ、えいやと思いついたことを書いていたりします。

そんな前回のジーラボMGなのですが、蓋を開けてみたら初参加のほとんどが経営者という、うちのMGにしては珍しい回になりました。

何か経営者が多いぞ、と判明したのが1日目ランチで恒例の「どこの誰、なぜ来たか」。

自己紹介が終わった時にわかったという感じだったので、残る1日半の組み立てをあれこれと考えることになったのは言うまでもありません。

そこでふと思ったのですが、わたしがこれまで歩んできた道のりを振り返ってみたら、今回のように経営者が多い方が慣れてるなぁっていう感覚でした。

感性が合うというかポイントが掴みやすいというか、問われていることに対して伝える労力みたいなものが少なくて済むような感じです。

この問いに答えるという行為がまた難しくて、やっぱり多くの場数を踏んでいる必要があるなぁなんて、改めて感じていたりするのが面白いところなんです。

長くなりそうなのでめちゃくちゃ簡単にお話をまとめると、わたしが今までの社会人経験で解決してきた問題の中で、社員目線の問題を解決してきた経験よりも、経営者目線の問題を解決してきた経験の方が多いような気がしています。

あくまで気がしているだけなので本当にそうなのかは神のみぞ知るのですが、数字関係や仕組み作りも含めて、末端よりも構造の改善が得意な感覚があります

それに加えて数字的な計算も一緒にパチパチとはじくので、「構造的な感覚」と「数字的な感覚」を同時に頭の中で処理しているのでしょう。

だから、はじき出されてくる構想はまぁまぁ現実的な感覚に落ち着くことが多かったりします。

それを自分でもわかって来ているので、少しばかりゴールを積み上げて目標設定をすることもしばしばあるなぁって、今更ながらに振り返っています。

これは意図的にというよりもすでに習慣化しているので、どうやってやっているのかとか、なぜやるのかと言われたりしても、逆に考えてしまうようになっているかもしれません。

人間の思考の根底には確立した考え方があるはずなのですが、なまじオート化されているのでいざ説明しようとすると「なんでだっけ?」と記憶を手繰らないと出てこない、なんてことが起きます。

何が言いたいか。

P(ポンコツ)って実は最適化された習慣なのでしょうね。

知らんけど(笑)。

 

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