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中間決算

中間決算

どんなきっかけでもかまわないので、いつもと違うことを考えてみる仕組みを作ることも新しい発見に繋がるかもしれませんので、中間決算のように期間で決めてしまってもいいでしょう。

弊社は11月決算なので、5月で半年が終わったということになります。

MGでは第4期の休憩時間に中間決算を体験しますが、これも実務で活かしてこその考え方。

会社の規模や数字の把握状況にもよりますが、たいていの企業は1ヶ月ごとの試算数字を振り返ることが多いでしょう。

企業によっては一週間に一回、営業会議を行っているところもありますが、その企業のPDCAを回す速さは単純に1ヶ月の4倍ですから、きっちりと運用できたら変化の速さも異常になります

TOCでも「大きな山は小さく崩す」と言われているように、日々の課題も細かく解決していけば1回1回の時間も短くて済むんですよね。

この辺りはわたしが好きな「ザッソウ」的な業務の進め方をしていくと、不思議にもスムーズに物事が進んだりするところが面白いんです。

で、この中間決算を始めとする振り返りを何のために行うかというと、これからやるべきことを決めるためですよね。

一応はこれまでの半年に何が起こっていたかとか、過去のことを振り返ります。

それで「あー原因がわかった、めでたしめでたし」とはならなくて、何かしらの対策を決めて実行していくことが重要なのはおわかりだと思います。

まぁ、中には「この件はペンディング!」とドヤ顔で通達するのが好きな社長もいましたが、それは例外として置いておきましょう。

それ言いたいだけちゃうんか、と思わずツッコミたくもなりますが、その会社はなくなってしまったのでもうツッコミようがないんです(笑)。

こんな感じのちゃんと物事が進んでいるのかとか、ブレていないかみたいなバランス感覚に対する嗅覚はまぁまぁ鋭いとは思っていますので、沸き起こった違和感には正直になろうと決めています

そんな今年の中間決算ですが、昨年に比べたら順調に推移はしています。

このままでいけば昨年分の凹みは埋められるでしょうし、昨年初めに仕込んでいたものがやっと花開いてきたので、ベースの積み上げも期待できるようになりました。

代わりに失うものも出てきましたが、それは他で補っていかなければならないのは当たり前の話で、永遠に続くサービスはないのと同様に簡単に入れ替わるもの

そんな振り返りをしながらこれからの半期を考えていたら、今期は大丈夫そうだけれども打ち手をいくつか試していかないといけないなぁと、具体的ではないですけれどもぼんやりと浮かんできたような感じです。

自分でもよくわからないですが、何かしらの変革の時なのかもしれません。

あ、一般的な変革って原型をあまり留めないくらいの変化で「え、誰でしたっけ?」的なイメージですが、わたし的な変革は交通整理とか整理整頓とか、集大成的なイメージみたいなものが一番近いかも。

上手く言葉で表現するのは難しいですが、一言でいうと形を作らないといけないってことかもしれないですね

そんな普段考えないことを考えるきっかけを作るのも、何気にいいものです。

データや事実を見るのが好きな人は未来や人のことを、未来のことばかり考えている人は今この瞬間の出来事を、ちょっと立ち止まって見てみると、新しい発見があるかもしれません。

 

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