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何屋さん?

何屋さん?

昔から色んな人に「器用だね」ってよく言われたりしてたので、ビジネスではなんでも屋さんはちょっとねー、と考えていながら、実際はなんでもやっちゃってるなーなんて思っています。

ふわっとした要望ってあるんですよね。

実は「わたしの仕事はこれです!」と明確に表現できるものがなくて、交流会とかで「何をしている人ですか?」と聞かれると少し困るようなイメージかもしれません。

これってまぁまぁ人に伝える根っこの部分でもありますし、初対面でのインパクトの話にもなるので、一時期何とかしたいなぁと思っていました

2年前に独立したてでコロナが始まる前辺りだったか、集客系のセミナーに顔を出していた時期がありました。

そこではあれこれと集客の構造やテクニック的なことを実践的に教わったので、それ自体は今の仕事にとても役に立っている内容でした。

実際に実行すればたいてい成果が上がる手法ですごいのですが、それを自分がやりたいかとか、できるかどうかはまた別な話なのがなんとも世の中を表していて面白い感じです。

人によって得意な手法や成功する手法は異なるので、色んな選択肢を見せてくれる機会を得るのは仕事の幅が広がりますね

とはいえ、わたしの仕事を明確にしていないかと言うとそういうわけではなくて、自分なりに得意な仕事と苦手な仕事の区別はついていると思っています。

それが抽象的だと思っているので、さてどうやって伝えようかなといまだに思案しているようなイメージでしょうか。

簡単にいうと、物事の事実関係や原因を明確にして、起こっている事柄から論理的にみんなが納得する形で問題解決をしていこうというのが得意です

こんなことを書いたとしても、ましては口に出して伝えたところで「結局何ができるのか」という点は全く伝わらないですよね。

ただできることは中小企業の利益をあげることであり、社員を働きやすくして笑顔で働いてもらう環境を作ることであり、そのための仕組み作りや教育研修になるでしょう。

ただその表現だと他のコンサルタントや研修講師と同じようになってしまうので、まぁまぁ頭を悩ませるところというのが根本かもしれません。

手段が違うだけなんですよね。

そんなわけで、わたしの場合は目的が明確なだけに、目的を達成するための手段を企業ごとに違うやり方で行っている感じです。

ほとんどの企業には経営計画を作ってもらって数字目標を明確にしますが、それを達成するための行動決定や組織作り、環境作りは企業ごとに異なります

ざっくりとした実行計画を作ってもらうところもあれば、月に一回会議に参加させてもらうこともあり、社員面談という名のカウンセリング的なことをすることもあるし、社長の通訳的なことをするところもあります。

先日は社長さんから「数字勉強会をして」とだけ要望があったので、1つだけやることを決めていただけで、あとはその場の流れから一日わいがやをしていたりもします。

独立する前はそんなふんわりした要望を受けられる余裕もスキルもなかったような気がしますが、のほほんと経営しながらもやっぱり鍛えられるものなんだなぁって、他人事ながら実感しますね。

数字勉強会と言いながら、数字って異常値がわかる指標なので、その会社の見えていなかった問題点が浮き彫りになったりするんです。

数字の勉強会をしていたら人件費の推移から採用に関する問題点に繋がっていき、採用活動におけるSNSの使い方や採用に対する時間やお金の使い方などの話になっていきました

そんな隠れた問題点を浮き彫りにしてフォローしていくので、冒頭の「わたしの仕事はこれです!」と表しづらくなってくるんですよね。

あれこれと手持ちの手段を用いながら、最終的には会社を良くしていく方向に導いていきたいので、はてさてどんな仕事をしていると表現するのがいいのかなぁと想いにふける今日この頃です。

 

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