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この時間のポイントは?

この時間のポイントは?

意図的・計画的に場を活かすことで組織が強く育っていきます。

新しいHPにしてからもブログを書き続けて300日になりました。

目標の365日まであと少しとなったのですが、結構早い段階で目標数字自体はどうでも良くなってきている心持ちです。

不思議なものですよね、ブログを書き始めた頃は365日という数字にこだわっていたような気がしますが、いざその数字が見えてきたら興味・関心ごとではなくなっている。

日常の生活でも同じような感覚で、何かをやり始めようとする時には目標や理由が必要で、慣れてきたらどうでも良くなってくるみたいな。

人によっては物事を始める際に目標や理由が必要ない場合もありますが、逆にそういう人は同じことをやり続ける際に目標や理由が必要になるんじゃないかと思っています。

簡単に始められるけど、習慣になるまで続けるための動機が必要という感じでしょうか。

これは資質によって異なってきますので、ストレングスファインダーの資質が自分に合った継続のやり方を見つける最適解になるかもしれないですね。

個人個人のやり方に向き不向きがあるにしても、組織となると共通の取り組みを行うことが一番の近道だったりします。

個人個人に任せていると実施にムラができるので、決めごととしてある程度の範囲は強制することは仕方のない部分だと思っています。

究極には完全に実施を任せてしまうことがパフォーマンスを最大化できるとは思っていますが、究極形態なのでそこまで進化するまでには時間と根気が必要でしょう。

この辺り、Y理論がいいのかX理論がいいのかという天秤にかけるのではなくて、どちらに比重が寄っているかの両立論がわたしは好きだったりします。

どちらも目的は一緒ですからね。

そんなわけで、組織では共通の取り組みを行う仕組みがいくつかあると思いますが、その代表的なものと言えるのが朝礼ではないでしょうか。

朝礼をやっている会社は多いと思いますが、朝礼が好きという話はほとんど聞きません。

まぁ基本めんどくさいのと、わざわざ集まってやるほどの内容がないので非効率という意見がネットでは多く見受けられます。

それでも、やるからには実のある時間にしたいところ。

朝礼に参加した全員の時間を使うのですから、それに応じた収穫も得たいですよね。

単に朝礼を情報の伝達をするための時間に留めていては、メールやチャットと全く同じ価値しか生んでいません

便利な情報伝達ツールと比べた時、わざわざ集まってまで行う朝礼のほぼ唯一のアドバンテージは人が集まっているという感覚とリアルな現場になると思っています。

それを十分に活かさなければ、朝礼の価値は時間の浪費と評価され、めんどくさいものになってしまうでしょう。

朝礼を共通体験をする場に昇華して、意図的計画的な教育の時間にする。

そんなことを実現することができれば、より強い組織へと育っていくことが容易に想像がつきます。

ある会社は前向きな進行を行うことで世界一元気になる朝礼を行っています。

ある会社は朝30分の環境整備でコミュニケーション育成と現場演習を行っています。

朝礼や会議という、せっかく人が集まる時間を設定するのであれば、その場を十分に活用することがとても大切です。

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