Blog

ブログ

希少×希少=?

希少×希少=?

色んな情報から色んな組み合わせを試してみることが新製品の第一歩です。

宮古島で気になるスポットがあって行きたいのですけれども、いくらネットで調べても詳しい情報が出てこないという謎があったりします。

チラ見はしてくれるのですけれども、具体的に特定できるようにはしてくれない感じですね。

何かもう、じらされている感が満載でモヤモヤしています。

今の時代はネットから大抵の情報を取りに行けるという感覚でしたが、まだまだ多くの神秘が残されているのかもしれません。

そんな希少な情報が価値を生み、知っている人が豊かになっていくのは昔から変わらない世の動きでしょう。

世の中には情報が溢れすぎていて、知らないことがあるのは当たり前。

「そんなこと、普通知っているでしょ」とマウントを取ってくる人も見かけますが、さぞかし高名な物知りなんだろうなって遠くから見物をしています。

そんな感想はいいとして、溢れすぎた情報の中で知っていると人から求められたり、すごく感謝されることがあったり、自分の武器として活用できる情報が隠れてるのがわかります。

その中で自分が扱いやすい武器(情報)を使うことが結構重要だったりします。

わたしも色々とセミナーに参加したり本を読んだりと、定期的に新しい情報を仕入れようとしてはいます。

その中でもすべてを扱えるようになるわけではなく、すべてが武器になるわけでもない。

すべてを自在に扱えたら、本をめちゃくちゃ読んだ人は万能の超人になっていますよね。

世の中にそういう人がいないのは、結局のところ自分の扱える範囲で情報を活用しているということです。

そしてどのように情報を扱っているかというと、自分が一番使いやすい武器を研ぐために色んな情報と接していると思っています。

面白いことに、似たような情報同士だと研げないんですよね。

全く異質な情報のほうが、いざ融合した際の破壊力は大きいかもしれません。

世代的にはアレですね、炎と氷が融合する極大消滅呪文メドローア。

今リメイク版が絶賛放送中なので、完結したら一気観してみたいかも。

そんな意外な組み合わせを可能とするのが、それぞれの情報の知識量になります。

最近いいなぁと思っているのが、魚の代わりに野菜を使った野菜寿司。

生の魚を食べなかったり、ベジタリアンの要望からフランスで生まれたそうです。

フランスらしく見た目も麗しくて芸術的であり、野菜のカラフルさを引き立たせる仕掛けが見事なんです。

一見全く接点のなさそうな寿司と野菜。

新しいモノが生まれる瞬間のほとんどは、既にあるものの組み合わせから発生します。

でも、どんな組み合わせがバズるかなんて誰にもわかりません。

携帯電話にカメラをつけたらすごいことが起こるなんて誰も想像していませんでした。

インターネットに手紙機能をつけた時に騒いだ人も少数でした。

そんなキラキラした成功例の裏では、いくつもの失敗作が生まれています。

セグウェイは新しすぎて一瞬の花火で終わったイメージですし、ビックロは驚きを提供したけれども急速な尻すぼみ感を感じますしね。

それでも色んな組み合わせを試していくしかありません。

その材料になる情報を吸収することはとても大切です。

記事一覧に戻る