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世界の端

世界の端

ついついと足を運んでしまうことこそ、最高の赤チップです。

網走ついでに稚内へ寄ってきました。

レンタカーでさくっと向かえば用事を済ませつつでも6時間くらいで着くかなーと思っていたら、思った以上に時間がかかって9時に出発後、稚内に着いたのは17時。

あわよくば宗谷岬に寄ってからホテルに行こうかと思っていましたが、そんな時間はまったくない感じでした。

前の車が見えなくなるくらいの吹雪と雪道、恐るべしですね。

そうそう、稚内へ行く道すがらに初めてブレーキ踏んでもスピードが落ちない現象が起こりました。

ゃー、普段はほとんど慌てないイメージですが、この時ばかりはちょっと焦りましたね!

某上級国民のように、ブレーキの異常で止まらなかったと主張はできないので、雪道は慎重にがとても大事です。

今回は日本最北端の宗谷岬に行けたので、残る最端は最南端だけとなったかも。

最西端は与那国島の西崎にあって、与那国MGを開催した際に朝の散歩で到達しています。

日本最西端の碑があり、近くには最西端の商店があったりと離島だけれども何気にアピールが面白いんです。

最東端は東京都の南鳥島なのですが、無人島なので基本行けません。

無人島を除外すると北海道の納沙布岬が最東端になりますが、ここは昨年のお仕事ついでにフラッと立ち寄ることができました。

根室のソウルフードのエスカロップがなかなかに美味しいんですよね。

残る最南端は東京都の沖ノ鳥島ですが、こちらも無人島なので除外すると沖縄の波照間島に最南端があります。

波照間島は飛行機で行ける与那国島や北海道とは違って、石垣島からの船便しかないので一番難易度が高いかもしれません。

それでも今年には行ってみたいなぁって、ちょっと画策しようかと思っています。

波照間MGやっちゃう?(笑)

こんな感じに、最端というだけで動機づけが行われたりするんです。

そこにしかないというのは、とても大きな価値を生み出します。

立地的な事なら何もしなくても成果が出る、ある意味チートみたいな環境ですよね。

例えば大仏商売という商いのやり方があります。

奈良の県民性を例える言葉として使われることが多いそうですが、意訳をすると奈良の大仏をはじめとした文化財があるから努力しなくても客は来るという感じですね。

わたしが初めてこの言葉を知ったのは、奈良で会社を経営している社長がセミナーに参加されていて、その挨拶の場でした。

わたしからすると目からウロコの考え方で、そんな儲け方があるんだなって感覚でした。

当初はそんな経営はしたくないな、と思っていましたが、今では大仏商売を推奨したいくらいな感じです。

頑張らないといけないのではなく、頑張らなくても儲かる仕組みを作るのが人生の幸せに繋がると思うようにもなりました。

もちろん、全く頑張らなくてもいいという話ではないですし、頑張り続けなければならない時はあるはずです。

そもそもの話、頑張るという意識づけすらもなくしたいというイメージかもしれません。

その為に、お客様から来てくれるような価値を生み出して、世に示すこと。

MGで言えば商品の独占販売ですし、研究開発成功です。

そこにしかない、そんな価値を生み出していくことがとても大切です。

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